今年の夏の暑さは格別でした。
子どもの頃も、夏休みは暑かったですが、夜には気温が下がり、わたしの故郷では涼しかったことを覚えています。
しかし、今どきの夏の暑さはそんなものではありません。
とにかく、太陽の陽射しは、肌をさすかのように強く、空気が暑く、夜になっても蒸し蒸ししています。
わたしが知っている50年の間に、これほど気候が激変するとは思いもしませんでした。
世界中で異常気象が頻発し、ウクライナ危機で経済は混乱しています。
危機に直面した各国が内向き外交をするようになり、国際社会が分断を強めています。
世界各国が進めようとしているSDGsの17の目標は、達成の軌道から大きく外れつつあります。
環境や食、健康が脅かされ、改善どころか所得の低い国が置いてきぼりにされそうです。
このままでは経済の格差、異常気象がさらに進みそうです。。
各国が本気にならないと、取り返しのつかやいことになるのでないか。
夏の暑さの終わりに思う今日この頃です。
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