新型コロナウイルス感染防止で学校が休みになる前のことです。
中学3年生の家庭科の最後の実習で、ミシンを使った作品づくりをしました。
ミシンは1年生の家庭科で使いましたが、カリキュラムの関係で、ずっとご無沙汰でした。
でも、一度身につけたテクニックは忘れないものです。
上糸、下糸を思い出しながら通して、ちゃんとタオルを縫い合わせました。
卒業すると、この生徒たちの中には、一度もミシンを使わなくなる子もいると思われます。
これからの時代、人の生き方は、さらに多様化して、シングルで一生を過ごす人も増えるかもしれません。
衣食住について、一人で自分の身の回りのことをできる力をつけておくのがいいでしょう。
その点でも、義務教育での家庭科の授業や実習は大切な学習だと、あらためて思います。
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