箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

伝えたい思いを相手に通じる言葉で

2021年02月26日 08時29分00秒 | 教育・子育てあれこれ


人と人がコミュニケーションをとったり、やりとりをするには、情報を伝達することが必要です。

それだけですむ場合もありますが、「伝えたい」という気持ちが求められることも多いものです。

そのためには、「伝えたい」という気持ちが相手にちゃんと通じる言葉を使い、態度をとらなければなりません。

私も反省することがあるのですが、配慮のたりない言葉や態度は、対人関係でトラブルになります。

学校の教職員なら、児童生徒や保護者・来客、また同僚に対して、配慮のある言葉・態度が必要になります。

「無意識な言動」が人間関係を悪化させます。

私は、基本的に学校の教職員団のような「なべぶた式」の組織では、教職員同士の関係は対等であると考えています。

ベテランだからと言って、「教えてやろう」という上から目線の態度で若手の教員に話せば、言われた側もいい気はしないでしょう。

こうした点を意識しておくことで、日常的な児童生徒や保護者への行動や態度に反映されていきます。

心遣いは言葉遣いとなって、あらわれます。


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