今年は、この所の天候不順のため、栗が不作だとの報道がありましたので、諦めていたんですが…。
毎年いただいている三重の友人から、思いがけず栗を沢山いただきました。
その内、農園オーナーにも手伝ってもらい、栗きんとんを作りたいと思っています。
ただ、干し柿用の栗きんとんを残しておけるかどうか…?
私にとって食欲の秋を満たすものと言えば…。
・秋刀魚=今年は豊漁のため少し安価だったため、もう食し済み。
・おはぎ(ぼたもちではない)=先日作り、食べました。
・栗きんとん=その内、作成予定。
・ワタリガニ=先日買ってきて、食べました~。
・柿・りんご=10月初旬に長野まで買い出し予定。
・松茸=…今年も食べられないかな~
いが栗の はぢける音や けふの月 (正岡子規)
栗の木の 情と賜ひし 人の情 (山口誓子)
栗も食べ 松茸も食べ ありがたし (山口青邨)
昨日(9/4)襲来した台風21号は各地で猛威を振るって日本を通り過ぎて行きました。
今朝からマスコミで大きなその爪痕が盛んに報道されています。
我が家では、幸い大きな被害はありませんでしたが…。
長時間の停電(9/4 14:30~22:40)が発生し、本当に大変でした。
この体験から色々なことを学びましたので、ご報告したいと思います。
上写真は、お役立ちベスト9。右から
1.蛍光灯型懐中電灯(ラジオ付き)=これが一番役に立った。しかし、残念ながら蛍光灯の寿命か乾電池の取り換え時かのどちらかだったようで、光がちと弱く暗かった。
2.ランプ型照明(E電気の粗品)=持ち運びができ、特にトイレに行く時に、設置して置けることができて、とても重宝した。
3.スマホ=台風情報(天気図)、停電に関する情報収集等ができた。暇つぶし(ゲーム等)をするのに最適だった。
4.モバイルバッテリー=電池切れを気にせずに、スマホを利用することができた。
5.小型懐中電灯=狭い範囲しか照らすことができず、結局孫娘の遊び道具に。
6.ソーラー型懐中電灯(ラジオ付き)=ソーラー充電と手動充電の機能付きで乾電池は必要なかったが、短時間で電灯の光が弱くなって…。
7.懐中電灯=いざという時のために寝室に置いておきましたが…。
8.9.光るハート型棒?(孫娘たちが夜店で買ったもの)=暗闇の中での孫娘たちのお遊びに役立ちました~
※電気が使えないことの想像以上の不便さを知り、同時に自分たちの生活がいかに電気に支配されているのかを実感した次第で。
・お風呂はガスでしたが、お湯はり等の操作は電気のため、結局お風呂を沸かすことができなかった。
・トイレ(息子家族の)はお水を流すのも電気での操作のため、水を流せない。(幸い、我が家のトイレは手動のため、水を流すことができました。)
・冷蔵庫(特に冷凍庫)のものが、解けたり悪くならないか心配しましたが、(極力冷蔵庫を開けないようにした)何とか悪くなったり解けたりしなかったので、ほっとしました。
・何度か中部電力に電話を入れたのですが…、結局混雑しているとかで通じず。
(一番イライラして腑に落ちなかったのは、数軒隣は電気が復旧しているのに、こちらは中々復旧しなかったことで。)
停電世帯が多いせいもあると思いますが、復旧までに約8時間もう少し早く復旧してもらいたいものです。
以上、台風21号体験報告でした。
追伸
・農園オーナーの畑の小屋が強風ですっかり壊れていた。→早朝から修理等のために畑にご出勤。
・関西空港での冠水・タンカー衝突等で大変な目に合っている方々(約8000人)がいたり、強風で車が横転したり、屋根が吹き飛んだり、大木が倒れたり等々、大変な被害が出ている模様です。こんなことで、あんまり愚痴は言えません。この体験をもとに、将来起こるであろう大地震のための備えを見直そうと思います。
恒例、長野県松川へのプルーン買い出し日帰り旅。
いつも通り、行きは飯田街道を通り、帰りは高速道でのドライブ。
途中(長野県下伊那郡阿智村)、農園オーナーの希望で「長岳寺」へ。
このお寺は、武田信玄公終焉史跡として有名とか。
「信玄は 兜のきんの前飾り 一つのこして あとかたも奈し」(野田宇太郎)
猛暑の中、初めて訪れるお寺でしたので、あまり期待はせずに訪れましたが…。
小さなお寺でしたが、本堂の襖絵と言いご住職の法話と言い、感動を覚えた次第で、また訪れたいと思っています。
【本堂襖絵】
自然環境に恵まれた下伊那地方の四季」をテーマに描いた襖絵。(阿智村在住の日本画家・吉川優氏によって描かれた。)
「春の間」
「夏の間」
「秋の間」
今回の旅は、美味しいプルーン・桃を購入できたことは勿論、思いがけず穴場のお寺を見つけることができ、収穫の多い旅でもありました。
めでたしめでたし
我が家の盆栽桜(旭山桜)の開花宣言発令!
蕾が膨らんできたと思ったら、あっという間に花が開いてきました。
パンジー越しにうさちゃんも花見をしてま~す。
(4/2 8:02)
(4/2 16:25)
(4/3 8:11)
(4/3 15:44)
散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛)
冬を越せずに全滅してしまったと思っていたメダカが、2匹生存していました!
うれしい限りです。
水が緑色に濁っていた甕から、新しく水をはっておいた甕に移してあげました。
大きな甕に2匹のメダカは、寂しいですが…。
折角生き残ってくれたメダカ。
大切に育てていかなければ
メダカの語源・由来―
漢字では「目高」と書き、高い位置に目があるように見えることからその名前が付いたのだそう。
地方によっては、メダカを食べると目が出るとか、良くなるとか様々な俗信がある。
しかし、それらもすべてその高い位置にあるように見えるこの特徴的な目からきているらしい。
今日は、メダカと蕾が昨日より少し膨らんできた桜をアップ。
春便り(2)でした。
朝方に吹く風は、まだ冷たいですが、陽射しに春を感じる今日この頃。
我が家の春をご紹介したいと思います。
満開のパンジー。
それと、まだ蕾は固いですが、春に咲く準備をしている桜(2鉢)です。
春が待ち遠しく、早くお花見がしたい「花より団子ではなく花も団子も」のミセスモデストです。
梅 一輪 一輪ほどの あたたかさ (服部嵐雪)
早春、庭の梅がぼつぼつ咲き始めて、その梅が一輪ずつ咲くごとに、気候も日に日にあたたかくなっていく。
写真は、我が家の窓から眺めた雪に覆われている鈴鹿山脈です。
そう言えば、私たちカンタービレひまわりのコンサートの日程等の詳細がようやく指導者から発表されました。
・日程:2018年5月6日(日) 午後2時~午後3時30分
・場所:知多市こども未来館ホール
・カンタービレひまわり☆45周年記念『母へ…いのちのうた』コンサート
・歌う曲数=11曲
歌う曲の内、「雪の日に」(女声合唱)と「そのひとがうたうとき」(混声合唱)について―
「雪の日に」は、女声合唱組曲「心の四季」(7曲構成)の中の1曲です。
この詩について詩人吉野弘(山形出身)は、「日本の中部・西部・南部では、雪は《祝福》として降る。即ちあたりをうっすら雪化粧して、又すぐ消えてしまう雪である。しかし、東北地方の雪は、おさえきれない人間の精神のようにはげしくいつまでもいつまでも降り続ける」という意味のことを言った。(「雪の日に」解説より)
「雪の日に」(詞:吉野 弘 曲:高田三郎)
雪が激しく降り続ける
雪の白さをこらえながら
欺きやすい雪の白さ
誰もが信じる雪の白さ
信じられている雪は切ない
どこに純白の心などあろう
どこに汚れぬ雪などあろう
雪は激しく降り続ける
うわべの白さで輝きながら
うわべの白さをこらえながら
雪は汚れぬものとして
いつまでも白いものとして
空の高みに生まれたのだ
その哀しみをどう降らそう
雪はひとたび降り始めると
後から後から降り続く
雪の汚れを隠すため
純白を花びらのように重ねていって
後から後から重ねていって
雪の汚れを隠すのだ
とても長くて激しく難しい曲で、中々上手く歌えずに苦労しています。(暗譜までには、まだまだ)
それから、「そのひとがうたうとき」。
こちらは、すでに2年ほど前から歌っているので、何とか歌い込めるようになったんですが…。
詩については、以前(2016.8.6)マイブログ「そのひとがうたうとき」についてにて紹介していますので、ご覧になってみてください。
5月までは、4か月ほどしかありません。
先日(10/4)、中秋の名月見ることができました
ブラボー
素敵でした~
友人にも感動のおすそ分けと思い、写真をメールで送りました。
その折、「ちゅうしゅう」を変換すると、中秋と仲秋の二つの漢字が…。
その違いが知りたくて色々調べてみました。
中秋の名月と仲秋の名月の違いは?
陰暦(旧暦)8月15日(現在の9月20日ごろ)の満月を「中秋の名月」といいますが、漢字の書き方で「中秋」と「仲秋」という二語が用いられる場合があります。
「中秋の名月」は、秋のちょうど真ん中の日を中秋といい、旧暦の8月15日が中秋にあたります。そのため、「8月15日の名月」という意味になります。
次に、「仲秋の名月」は、昔の暦では1月~3月を春、4月~6月を夏、7月~9月を秋、10月~12月を冬とし、季節の真ん中の月(春なら2月、夏なら5月、秋なら8月、冬なら11月)に「仲」をつけて呼ぶ言葉がありました。「仲春」といえば2月、「仲夏」といえば5月、「仲冬」といえば11月を指します。
そして、秋の7月~9月の中の7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋といい、つまり仲秋とは8月の別称で、「8月の名月」という意味になります。
本来の意味からすると、陰暦(旧暦)8月15日(現在の9月20日頃)満月を指すのであれば「仲秋の名月」よりも「中秋の名月」を用いるほうが適しているといえます。
時代と共に「中秋」と「仲秋」の区別も厳密ではなくなり、広辞苑第4版を見ても「中秋」と「仲秋」は同じ言葉として扱われています。
それから、十五夜についてと月の呼び方についても調べてみました。
十五夜とは?
「十五夜」とは、本来「満月」のことで、満月は1年に12回(うるう年は13回)あります。
月は、満ち欠けを常に繰り返しており、新月から満月になるまでに約15日かかります。そのことから満月のことを「十五夜」と呼ぶようになったのです。
なかでも陰暦(旧暦)の8月15日(現在の9月20日頃)の満月は、1年で最も明るく美しいとされる満月が見られることから「中秋の名月」といわれ、「十五夜」といえば陰暦(旧暦)8月15日の満月を指すようになりました。
月の呼び名について―
・十四の月:待宵月(まつよいつき)
満月の前夜の月で翌日の満月をそわそわと楽しみに待つという意味。
・十六夜の月:十六夜(いざよい)
月の出が十五夜よりやや遅くなっているのを月がためらっていると見立てたもので、「十六夜」とは「ためらい」の意味を持ちます。
・十七夜の月:立待月(たちまちづき)
夕方、立って待つ間に出る月の意味。
・十八夜の月:居待月(いまちづき)
満月を境に月の出が次第に遅くなるので、じっくり座って待つうちに出る月の意味。
・十九夜の月:臥待月(ふしまちづき)
月の出が遅いので、横になって待つ月の意味。
・二十夜の月:更待月(ふけまちづき)
夜更けまで待つ意味。
他にも、満月の夜に雲などのために月が見られない時を「無月(むげつ)」「中秋無月」などとも言い、「曇る名月」「月の雲」とも言います。
また、雨で見られない時を「雨月(うげつ)」「雨名月(うめいげつ)」「月の雨」などとも言います。
(以上、インターネット調べ)
ひとつの月にも様々な呼び方があり、日本人の月を愛でる気持ちや風情が感じられるものが多く、日本人の感性の豊かさを感じた次第で。
やっぱり日本人って素晴らしい
多いに「秋」を愛でようと思います
mezoさんへ
早速、涸沢ヒュッテのHPを拝見しました。
ブラボー
こんな素敵な景色を見ることができたなんて、羨ましい限りです
実は、先日友人が送ってくれた写真が、このHPの中の1枚(上写真)に酷似していたんで、同じ所へ行ったことが判明。
この時期は、かなりの混雑ぶりだと言ってましたが…。
人とカラフルなテントの多さには、びっくり
でも、澄んだ空気のもとでの紅葉狩りは最高だったでしょうね
いいなあ
ちなみに、この写真3枚は友人が送ってくれたものです。
私は登山ができませんので、その友人が山に登って素敵な写真が撮れた折には、いつもメールで写真を送ってくれます。
感動のおすそ分けをしていただいてます
〝涸沢の紅葉見ずして穂高を語ることなかれ″(HPより抜粋)