我が家には、先日ご紹介した白蛙ともう1匹蛙(こちらはちと不細工?)がいることが判明。
両方とも、雨蛙だと思うんですが…。
この所愛着が湧いてきて、見つけるとついつい話しかけてしまいます。
なので、白蛙に名前を付けることにしました。
風貌と言い、珍種であるということと言い、何か他人とは思えないところが多々あり…。
と言うことで、名前=幸ちゃんにしました。
「幸ちゃん元気か~い そろそろ冬眠の準備してる~」
なぜか、こんな詩を思い出しました。
「秋の世の会話」(草野新平「蛙のうた」より)
さむいね。
ああさむいね。
虫がないてるね。
ああ虫がないてるね。
もうすぐ土の中だね。
土の中はいやだね。
痩せたね。
君もずゐぶん痩せたね。
どこがこんなに切ないんだらうね。
腹だらうかね。
腹とったら死ぬだらうね。
死にたかあないね。
さむいね。
ああ虫がないてるね。
日々秋を感じながら、蛙のことを思っている今日この頃です。