写真は、先日奈良の月ヶ瀬に梅を見に行ったのに、まだ蕾ばかりだった時の、写真です。
「何て、間が悪いんでしょ!」
それで、たまたまメルマガで「間」と言う漢字について書かれていましたので、ご紹介します。
間違いの「間」は、旧字体では「門」に「月」で「門の間から月の光が射し込む」意味でしたが、現在は「門」に「日」となり、いつの間にか日の光が射し込む朝になったようです。「間」とは日本独特の観念で、間違い・間抜け・間延び・間がわるい・間をもたせる・間に合う・間怠(まだる)こしい… とタイミング・遊び・ゆとりなどで、人間関係で大切とされています。この「間」は、まさに人の間でぶつかりながら、悩みながら身につけるものだそうです。
●間違いと失敗はわれわれが前進するための訓練である。 (ウィリアム・チャニング)
「反間苦肉」
自分の身を犠牲にして敵をあざむき、敵の内部分裂をはかろうとする策略のこと。
なぜか、この所の政局を眺めていたら、こんな言葉が思い浮かびました。
間に合うと間違いだらけで間を持たせ
間延び間怠く間が悪い間抜け
誰のことを詠んだんでしょう?
思わず「間」尽くしの怒りの歌(私は怒ってるんで~す)を詠んじゃいました。
ネガティブ短歌ですみませ~ん。