今朝の新聞の記事を読んでの夫婦の会話―
主人「蛍の光の歌詞の意味を分かっていて歌ってた?」
私 「知らないで歌ってたよ。確か音楽の授業等でも教えてもらわなかったと思うし。」
主人「そうだよなあ。そう言えばふみよむつきひかさねつつって、どう言う意味か知ってるか?」
私 「文よ睦月日重ねつつじゃない?…でも、意味が分かんないか。」
今朝の新聞の記事で初めて分かりました。
そこで、記事からのミニ知識を一つ―
「蛍の光」とは、スコットランド民謡に文部省取調掛だった稲垣千頴(ちかい)が詞をつけた。
原曲は、「Auld Lang Syne」=遥か遠き昔
日本では別れの歌だが、スコットランドでは年始めや結婚披露宴、誕生会などで歌われるそうです。
「蛍の光」
蛍の光 窓の雪
書(ふみ)読む月日 重ねつつ(=そうなんだあ!)
いつしか年も 過ぎのとを
明けてぞ 今朝は別れ行く
……
「Auld Lang Syne 」=Old Long Since
Should auld acquaintance be forgot .
And never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot .
And auld lang syne ?
(古い友人が懐かしい思い出をしのび、変わらぬ付き合いを喜び、長い付き合いを祈って杯をかわそう、といった内容。)
(朝日新聞土曜版より抜粋)
そう言えば、今巷で流行っているいきものがたりの「YELL(エール)」(平成21年合唱コンクール中学校の部課題曲)にこんな詞がありましたっけ。
サヨナラは悲しい言葉じゃないそれぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて飛び立つよ 独りで未来(つぎ)の空へ
そこで、今日の結論。
やはり、さよなら=別れは再会を約束した希望に満ちた言葉の方が良いですよね。
・「またね!バイバイ!」(日本語)
・「再見(さいちぇん)」(中国語)
・「See you again !」(英語)
・「Au revoir !」(フランス語)
・「Arrivederci ! 」(イタリア語)
それでは、皆さんごきげんよう!