最後のお寺「善水寺」へ。
☆本堂(国宝)
☆金銅釈迦誕生仏(重文)
☆本尊薬師如来(重文)
☆梵天・帝釈天(重文)
☆四天王(重文)
☆僧形文殊菩薩(重文)
☆不動明王(重文)
☆兜跋毘沙門天(重文)
☆金剛力士(重文)
☆持国天・増長天(重文)
岩根山に位置しそこからの眺めは絶景でした。(上写真)
平日とは言え、思ったより団体客が多いようでしたが、早めに回ったためそれぞれのお寺をゆっくりと見ることができました。
紅葉も思う存分堪能し、由緒のあるお寺を拝観し、色々収穫のある日帰り旅でした。
それに、帰りにはまたまた虹を見ることができそれも半円を描いたものと二つ並んで発生した珍しい虹(下写真)も見ることができ、貴重な体験をさせてもらいました。
これも、仏様の思し召し?
二番目に訪れたのは、「長寿寺」。
☆春日逗子(国宝)
(逗子の中には、中央に秘仏であるお本尊「子安地蔵尊」、脇士に「観世音菩薩」と「毘沙門天」が安置されているそうですが…。
御開帳が11/25(日)まで行われていたそうです。残念!)
☆阿弥陀如来坐像(重文)
☆釈迦如来坐像(重文)
☆丈六阿弥陀如来坐像(重文)
秘仏を見ることはできませんでしたが、紅葉がとても綺麗で感動でした。
思い立って、紅葉を見がてら湖南三山へ行くことに。
朝7:30に家を出て、いつもながら伊勢湾岸道の湾岸長嶋まで私の運転で…。(農園オーナーがこの区間の運転が苦手なため)
上写真は、途中車中から見ることができた虹です。
ところが、途中自動車事故のため渋滞に会い、40分程のロス。
でも、何とか一番目のお寺「常楽寺」に10:30頃には着くことができました。
「常楽寺」
☆風神(=残念ながら昭和56年に盗難にあう)・雷神 二十八部衆 (重文)
☆釈迦如来(重文)
☆三重塔(国宝)
湖南三山とは―
滋賀県の南東部に位置し、南に阿星山系、北に岩根山系、中央には琵琶湖に注ぐ最大の河川である野洲川が流れる湖南市は、石部町と甲西町が合併し平成16年10月1日に誕生しました。この湖南市に奈良時代に建立された天台寺院で国宝に指定された建築物が三か寺(常楽寺・長寿寺・善水寺)あることから翌年に「湖南三山」と称することとしました。
雨が降ったり止んだりと天候は不安定でしたが、そのお陰か虹を見ることができ、ラッキーでした。
それに、紅葉は真っ盛りで綺麗でしたあ!