久しぶりのおばあさん会話(名古屋編)から
・整形外科病院の待合室でのおばあさん二人の会話―
おばあさんA「実は、この前よう~、電子レンジの扉を閉めるの忘れてもうて、立ち上がった拍子に頭をぶつけちまってねえ。
もう痛いのなんのって。自分のせいだから文句も言えんし、もう腹が立って腹が立って。
年のせいかこの所物忘れがひどくって、困るがね!」
おばあさんB「あんただけじゃないがね。私もだがね。」
おばあさんA「ほんでよう、この前なんかもらってきたクスリを飲もうとしたら、薬のはいっとるあのプッチンととるやつ、なかなか取れんでおうじょうしたがね。
指の力もなくなってきたし困ったもんだがね。」
おばあさんB「お~お~、わかるわかる。」
おばあさんA「ほうかね!
そんで、この前なんか孫が学校から帰ってから道具をそのまんま居間にほうっておくもんだからそれにけつまづいて、もう少しで転ぶところだったがね。孫に自分の部屋に持って行きゃあ~って言っても聞いたもんじゃにゃ~し。」
おばあさんB「うちの孫だってそうだがね。どこもい~しょ!」
おばあさんAは、物忘れのことも手指の力の衰えも孫のことも自分だけのことではないことが分かり、ほっとしているようでした。
良かった良かった!
ちなみに、写真は庭のプランターで育った今季最後の自家製サニーレタス。(今日のブログ内容とは関係ない?…か)