わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

ぼたもちorおはぎ

2015年05月09日 | 趣味

今日は、コーラスの日。
前半(14:00~15:00)は、先月から始まった参加希望者を交えての「日本の唱歌を歌おう会」の練習。
その後(15:00~16:00)、私たちコーラスグループ(=カンタービレひまわり)の練習。

前半の練習曲は、「ふるさとの四季」から故郷・春の小川・朧月夜・鯉のぼりの4曲。

朧月夜を練習している時に、先生(指導者&指揮者)からいつもの脱線話が?(と思いきや、ちゃんと曲と関連した話であることが、後に分かるんですが…)がありまして。
同じものを季節によって違う呼び方をする「ぼたもち」と「おはぎ」について。
「同じものが季節によって呼び方が違う。
 そんな日本語って良いですねえ!」ですって。

 

それで、改めて調べてみました。
・「ぼたもち」と「おはぎ」の違い
みんなが大好きな「ぼたもち」と「おはぎ」!甘いものが貴重だった昔はごちそうであり、お供えやおもてなしとして春と秋のお彼岸に欠かせない食べものです。どちらもよく似ていますが、いったい何が違うのでしょう?実は基本的には同じもので、季節によって呼び名や作り方が変わります。
・呼び名
「ぼたもち」は「牡丹もち」と書き、春に咲く牡丹の花に由来します。「おはぎ」は「お萩」と書き、秋に咲く萩の花に由来します。つまり、春と秋で呼び名が変わるんですね。
・あんこ
材料となるあずきは秋に収穫されます。とれたてのあずきが使える秋は、皮ごと使ったつぶあんに、冬を越した春は、かたくなった皮を取ってこしあんにして使います。だから、「ぼたもち」はこしあん、「おはぎ」はつぶあんを使って作ります。
・かたち
牡丹は大きくて丸い花、萩は小さくてやや細長い花。そこで、「ぼたもち」は大きめで丸いかたちに、「おはぎ」は小ぶりのたわらのように作ります。
今は季節にかかわらず同じ呼び名や作り方をしている場合も多くなりましたが、昔は春と秋で呼び名や作り方が変わったのです。あなたが食べているのは「ぼたもち」?それとも「おはぎ」?
     (インターネット調べ)


結局、「朧月」から「朧」と「霞」のことが言いたかったようで…。

【朧】(おぼろ)
はっきりしないさま。ほのかなさま。薄く曇るさま。ぼんやり。ほんのり。朦朧(もうろう)。春の季語。
    《広辞苑・第五版(用例は省略)》
「朧」といえば、朧月(おぼろづき)とか朧夜(おぼろよ)という使い方が浮かびます。いずれも夜の情景です。また朧朧(ろうろう)と言えば、ぼんやりと明るいといった様子を表す言葉。
明るいといってもそれは昼の明るさではなく、夕暮れ後の仄かに残った明るさという印象を受ける言葉です。
こんなぼんやりとした光、ほんのりとした明かるさを表す「朧」という言葉は、夏でも秋でも冬でもなく、春に合う言葉のようです。
霞み、朧と言えばそれだけで春が連想できますが、これを春の霧、春の夜の霧と言い換えられたら興ざめしてしまいます。朧と言う言葉は一つの意味を伝えるだけでなく、その言葉の意味の周囲の情景まで伝えてくれる言葉です。

【霞】(かすみ)
山など遠くの景色がかすんで見える現象で,薄い層雲,もや,煙霧を通して見た場合のもの。春霞はこれ。また秋の日の夕方,農村でもみがらを焼く煙などが高くは上らず,樹木の高さに水平方向に広がることを霞たなびくという。
空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象。また、霧や煙が薄い帯のように見える現象。
     (インターネット調べ)

このように気象現象ひとつとっても色々な呼び方がある日本語って素晴らしい!


(S先生へ)
歌のご指導は勿論、色々な知識までお教えいただいて、有り難いことです。
これからもよろしく。

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牡丹・鉄線2015

2015年05月09日 | 自然

先日買って来た「牡丹」と「鉄線」が今花まっ盛りです。

ただ…。
牡丹は思っていた色(本当はもっと深い紫が良かった。)よりも明るめで、鉄線は紫とは違った色のものが混ざっていたようで。
でも、綺麗!!
癒しタイムには、この花たちを眺めながら、ほっこりしています。

良かった良かった。

(ほたるさんへ)
先日、携帯へメルアド変更を送ったんですが、届いてます?
ブログへのコメントお待ちしてま~す!

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