昨日は、月に1回の友人とのランチでした。
いつもの店でのランチの後、いつもの喫茶店でのお茶のコース。
いつも通りの盛り上がりの中でのお話。
ある日、友人が電車内で携帯電話にメールを打っていた折、隣にいた若いお兄さんに睨まれたとのこと。
どうして睨まれたのか?
それは、メールを打つ時のガラ携独特の音と共に文字を打つたびに発していた(無意識に)言葉に対しての反応。
以前、ある友人から「ガラ携」について尋ねられたことを思い出し、改めて調べてみました。
ガラケーとは、簡単に言うと「日本独自で出回っているケータイ」のことをさします。
日本のケータイは、世界的にみても独自といわれています。そこで「ガラパゴスケータイ」と呼ばれるようになり、それが略されて「ガラケー」と呼ばれるようになりました。
当然、docomo、au、softbankなどの日本のキャリアの対応が中心です。
ガラパゴス、とは外の世界と断絶された環境をあらわす、という意味です。
ガラパゴス諸島が、外部から断絶された場所であったため、生物が独自の進化をとげたとされていることから、こういう意味になりました
なぜガラパゴスと呼ばれるようになったのか?
独自進化した理由
まず、1点目に、通信方式が世界標準でなかったため、日本に海外のケータイが入ってこなかった点があります。
そのため、海外ケータイが入ってこない市場になった上、日本のケータイも海外に向けて販売を積極的にしなかったため、日本市場だけをみて売るということになりました。
だからこそ、iモード専用のサイトという概念が出てくる、オサイフケータイ・ワンセグなどがついたものがでてくる、絵文字、赤外線などの機能がついてくるなど、独自の進化をとげたのです。
(インターネット調べ)
ちなみに、写真は先日乗り換えた農園オーナーの新ガラパゴス携帯電話です。
歩数計もついてるし結構使い勝手が良いみたいで、喜んで使ってま~す。
ガラ携=時代遅れ?
その内、ガラ携→文遺(文化遺産)携=希少価値になるかも!