わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

命より大切なもの

2015年08月23日 | 思うこと

今朝、新聞の書籍(「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」)広告の中の文章に釘付けになりました。
私自身が感じていたそのものの文章。

それは…
「命より大切なものはない」とは考えない方がいい。
命が尊いことは確かですが、命が一番大切と考えてしまうと、死はネガティブなもの(命の敵)になり、あるときを境に死におびえて生きることになります。
命より大切なものを見つけるために、自分以外のもの、外に関心を向けてください。
そうすれば、あなたに与えられた人生の役割や使命が見えてくるのです。

「がん哲学外来」創設者である桶野興夫氏(順天堂大学医学部教授 がん哲学外来理事長)が書いたものだそうで。

早速、アマゾンで買おうとしたんですが…。
在庫切れとのことで、しばらく待つことにしました。

《本内容紹介文》
命よりも大切なものがある。
あなたの品性ある人生こそ、大切な人への贈り物なのです。
メスも薬も使わず、3000人以上のがん患者と家族に生きる希望を与えた「がん哲学外来」創始者の心揺さぶる言葉の処方箋。
がんになると、多くの人が自らの「死」を意識し始めます。そしてそのうちの約3割の方がうつ的な症状を呈します。がんになったことで生きる希望を失ったり、生きる意味が見出せなくなったりし、うつ的な状態に陥ってしまうのです。
うつ的な症状を解消するには、患者さんの思考そのものを前向きなものに変えてあげる必要があります。そのきっかけとなるのが言葉の処方箋であり、人間の根源に触れる問いかけです。
生きていれば、嫌なことやつらいことや困ったことの一つや二つはあるでしょうし、病気にはなっていなくてもそれよりも大変な出来事に直面することだってあるでしょう。
そのようなとき、本書で紹介している言葉の処方箋を思い出してください。生きるとは何か。自分の使命とは何か。言葉の処方箋を持てるとその言葉を軸に物事が考えられるようになるのです。

15年前にがんを患い、何とか今も生きながらえている?と言うよりは生かしてもらっている自分。
そんな自分の使命・役割を感じ、模索している今。
改めて、考えてみたいと思います。

「死ぬのは確実、いつ死ぬかは確率」
「60代になって自分のことばかり考えていたら恥と思え」
「出会いが人を、階段を上ったかのように成長させる」

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