「ドレスデン聖十字架合唱団&森麻季スペシャルクリスマスコンサート」に行って来ました。
きよしこの夜、アヴェ・マリア、Joy to the World(もろびとこぞりて)、オー・ホーリー・ナイト等々、少年たち(36名)と森麻季さんの澄んだ歌声に魅了されました。
演奏会後半に一人の少年が体調が悪くなったのか途中から舞台を降りてしまうハプニングもありましたが…。
一糸乱れぬ美しいハーモニーに感動しました。
農園オーナー曰く「やはりママさんコーラスとは比べ物にならないなあ。」ですって。
あの穢れを知らない澄んだ少年たちの歌声と数々の困難を乗り越えて酸いも甘いも噛み分けるおばさんたちの歌声を比較されてもね~。
ところで、最後に最大の感動がありました!
それは、アンコール曲として「からたちの花」を日本語で歌ってくれたこと。
『からたちの花』の歌詞は、山田耕筰の少年期の体験が元になっている。耕筰は幼い頃養子に出され、活版工場で勤労しながら夜学で学んでいた。山田耕筰は自伝において、「工場でつらい目に遭うと、からたちの垣根まで逃げ出して泣いた」と述懐している。この思い出を北原白秋が詩にしたためた。
ちょうど数日前にこの曲について調べていたため歌詞の意味も深く理解していたことと、少年たち(ドイツ)がわざわざ日本語で歌ってくれたことと相まって、感動もひとしおでした。
良かった~
ところで、12/23の老人施設でのコンサートで「きよしこの夜」を歌う予定です。
その時は、気持ちを込めておばさんたちの澄んだ?濁った?歌声を聞かせよ~