2017.04.15 午前8:35 撮影
「色は匂へど散りぬるを」
「いろは歌」について
仏教のお経の中 次の言葉をもとにしたといわれています。
諸行無常 ・・「色は匂へど 散りぬるを」
花は咲き誇っていても、やがて必ず散ってしまうようにどんな幸せも色あせてしまう。
是生滅法 ・・「我が世誰ぞ 常ならむ」
いったいこの世で永遠に生き続けることができる人がいるのだろうか。
いや、必ずすべてとわかれてひとりで死んでいかねばならない。
生滅滅已 ・・「有為の奥山 今日越えて」
何のために生きるのか分からない苦しみの人生を今日越えて
寂滅為楽 ・・「浅き夢見じ 酔ひもせず」
迷いの夢から覚めた悟りの世界にでました。