昨日(12/6)、農園オーナーが水墨画のスケッチ用に郁子の実(写真)をもらってきました。
初めはアケビかなと思ったんですが…。
農園オーナーが聞いてきた名前が郁子(ムベ)だそうで、初めて聞く名前だったので早速調べました。
花の名は、天智天皇が果実を食して「むべなるかな(いかにももっともなことだ)」といわれたことから名づけられました。
天智天皇が近江の国の蒲生野に狩りに出かけて出会った健康な老夫婦に長寿の秘訣を問うと、老夫婦は秋にこの地に実り、古来より無病長寿の霊果といわれる果物を差し出したそうです。
また、果実を朝廷に献上したので、苞苴(おおむべ)と呼ばれ、略されたという説もあります。
花言葉「愛嬌」は、仲間のアケビの果実が熟すとパカッと口を開けて見せる中で、熟しても口を開けて見せないかわいい姿からつけられたのでしょうか。
ムベの花は花弁がなく、花弁に見えるのは萼(がく)で、3~6輪の雄花と少し大きく3本の雌ずいのある雌花が咲きます。
別名のトキワアケビ(常磐通草)は、常緑でアケビに似ていることから名づけられました。
(インターネット調べ)
食べ方としては、1.そのまま食べる 2.ジャムにする 3.果実酒 だそうです。
農園オーナーのスケッチが済んだら、ジャムにしてみようと思います。
実が悪くなる前に、早くスケッチをしてくれないかな~
美味しいジャムができると良いんですが…
乞う、ご期待