緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

11月の霞が関:桜田濠と皇居の緑地帯を眺めながら、桜田門へ PART2

2013年11月09日 08時00分00秒 | 皇居周辺・城西


雲一つない快晴の青空が水面に写り込んでいる桜田濠と、東京駅丸の内地区の高層ビル群を眺めながら散策を続けていきます。休日の桜田濠周辺は、皇居ランナーの人たちが多くて賑やかな雰囲気です。




皇居東御苑の敷地の西南角に設置されている「桜田門」をズームで撮影しました。桜田門は昨年2012年から今年の6月末にかけて環境省による保存修理工事が実施されていたのですが、どうやら終了したようです。




皇居の広大な緑地帯の敷地の南西側(桜田門~半蔵門)にある「桜田濠」の全景を撮影しました。桜田濠の南岸に沿って「三宅坂」の緩やかな坂道が奥へ向かって伸びています。




三宅坂の坂上周辺をズームで撮影すると「最高裁判所」の建物が小さく見えました。最高裁判所周辺は春の季節の桜並木道が有名ですが、イチョウの紅葉などもこれからは楽しむことが出来ます。




桜田門に近づいてきました。皇居ランナーの人たちは桜田門から皇居前広場の敷地内へ入っていく人の割合が多いみたいです。




上の画像の左端に写っている横幅の長い真新しい高層ビルは今年2013年8月に一次竣工した「大手町タワー」、皇居前広場周辺から眺める高層ビル群の中に、新たなビルが加わりました。




皇居・半蔵門前に建っているシティホテル「グランドアーク半蔵門」の高層ビルをズームで撮影しました。パレスサイドの場所柄か、洗練されたデザインの建物群が多いです。




半蔵濠や桜田濠の水面脇の土手には彼岸花が群生が9月下旬前後にかけて咲き誇るのですが、既に終わってしまっています。これからの季節は三宅坂周辺のイチョウ並木道の紅葉が始まります。




三宅坂の坂上にある最高裁判所の建物群を綺麗に撮影することが出来ました。




桜田濠の水面の東端部と、桜田門が見えてきました。桜田門周辺は鬱蒼とした木々で覆われていて、森林地帯のように見えますね。




「江戸城跡・桜田門」は皇居東御苑の大手門と同じく、一の門である「桜田高麗門」、二の門である「桜田渡櫓」の二つで構成されている典型的な枡形となっています。




晴海通りから桜田通りへ直角に曲がる国道1号線から国道20号線が分岐している「桜田門交差点」前にやってきました。普段の平日だと常に車の列が途切れないほど交通量が多いですが、御覧の通り閑散としていました。




JR有楽町駅方向をズームで撮影してみると、有楽町駅前に建つ外資系高級ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」と、終戦後にGHQの総司令部として活用された第一生命館を擁する「DNタワー21」の高層ビル群が見えました。




「桜田高麗門」前に到着しました。皇居ランナーの人たちはこの門へ入っていく人が多かったです。桜田高麗門前に東京地下鉄有楽町線の桜田門前駅が設置されています。




警視庁本庁舎(右側のビル)を始めとする霞が関の中央省庁街の北端部前に到着しました。




法務省や最高検察庁、東京高等検察庁、東京地方検察庁などが入っている「合同庁舎6号館A棟」、公正取引委員会や家庭裁判所、簡易裁判所が入っている「B棟・C棟」、その手前側には「旧法務省庁舎」の赤レンガ壁の建物が写っています。その南側には東京高等裁判所等が入っている高層ビルが見えます。




桜田門と言えば安政7年(1860年)にこの門の近くで水戸藩浪士らによる大老井伊直弼の暗殺事件(桜田門外の変)が起きた事が有名ですね。井伊邸は現在憲政記念館の建っている辺りにあり、桜田門から西に500メートルほどの所にありました。




雲一つない青空と、保存修理工事が終わった桜田門の真っ白な壁面がすごく綺麗でした。これで11月の霞が関の散策は終わりです。



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