
日本全国のほとんどの皆さんにはピンとこない話かもしれませんが、千葉や東京の関東平野のど真ん中に住んでいると、日常生活の中で山の稜線を眺める機会がほとんどないのです。なので旅行などで遠くへ出かけて山の稜線を発見すると、ものすごく心躍る感覚にとらわれることがあります。

広大な関東平野に住んでいると「日本は山国である」という常識すら忘れてしまいます。しかし、日本一の広さを誇る関東平野だからこそ、4000万人の人口を集中させ、日本全体のGDPの30%(約160兆円)を稼ぎ出す世界一の大都市圏を形成させることが出来たのだと思うのです。

北東方向(JR東京駅方向)から時計回りに風景を楽しんでいきます。

シティビューより東方向(JR浜松町駅方向)。芝公園の広大な緑地帯と増上寺、緑地帯の中の一角に建っている東京タワー周辺を撮影しました。

東京タワーをズームで撮影してみました。東京タワーの付け根部分には「増上寺」の本堂が小さく見えます。背後には湾岸地区のタワーマンション群が見えます。

太陽が南側周辺にあるので、序々に逆光状態に近づいてきました。

「麻布台」と呼ばれている丘陵地帯の上に広がっている市街地を撮影しました。

六本木地区、外苑東通り沿いに広がっている繁華街周辺をズームで撮影しました。

直射日光が全面ガラスを通して展望台に入ってくるので、展望台内は意外と暑く感じました。

東京タワーから眺める東京都心部の風景も一度見てみたいですね。

東麻布地区の住宅密集地をズームで撮影しました。住宅地と緑地帯が混在しているエリアです。

テレビ朝日本社ビル前から六本木の坂上の繁華街へ向かって伸びている「芋洗坂」を上から見下ろして撮影しました。

この日は直射日光が思った以上に強く、全面ガラスに光が反射してしまい、撮影が難しかったです。

デジタルカメラをガラスに近付けて撮影しないと、室内のものがガラスに写ってしまうことになります。

しばらく休憩していると、外国人観光客の人たちがやってきました。
