ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

げんき、はつらつぅ~???

2005年05月17日 | 京都
つかれたねえ~。今日は、炎天下を先輩のおにーさんと2人だけでひたすら生垣&低木のお手入れ。アベリア(ハナゾノツクバネウツギAbelia × grandiflora)、プリペッド(西洋イボタ Ligustrum vulgare)、ユキヤナギ(Spiraea thunbergii)、ツツジ&サツキ(Rhododendron indicum)をおにーさんがバリカンでジャーッと刈り込み、私はブロワー、竹帚&熊手を駆使しておかたづけ。お片付けも奥が深いですね~。こんなにやってもまだまだ先輩や親方達の鮮やかな手並みには程遠い。いくら掃いても葉っぱが残ってしまうのに、先輩がやるとすっきりさっぱり、「ここで作業してたなんて分からないでしょ~。」という感じで完璧きれい。力を入れると熊手ををこわすし、慌てると引っ掛けるし。

楽しかったのは、ずいぶん育って「大玉(!)」になったツツジ(たぶんオオムラサキ Rhododendron pulchrum)の剪定。高さは180cm、幅3mくらいの植え込みを、大透かしで。「胸の高さまで」切り戻すのですが、枝先だけ切るのではなく、それ以上の高さの枝を根元からとってしまうと、素晴らしくすっきり。ただし、根元までたどる為に、植え込みの中に顔を突っ込んで枯れ枝をばきばきとかきのぞき、思いきり腕を伸ばして剪定鋏に力を込める…って、他の枝に邪魔されて手首も90℃に曲げつつだったりするので、力が入らない~。でも、これが瞬時に枝を読んでテキパキと仕上げることができたら、かっこいいだろ~な~。

そういえば、うちのちび庭には「ばくだん鉢」もとい、「宝鉢」があります。ちょうどばくだんのような(?)丸い素焼き鉢の中には、昨年藤沢の長久保公園で拾った木の実がいっぱい。それが、気温が高くなるにつれて次々と発芽。今となっては、何の芽か分からない…。でも、たぶん一つはアベリアだなあ。でもってもう一つのつるんとしたのはきっとサルスベリ。特大製のは…あれ?名前を忘れてしまった。こっちの産毛が生えてる双葉はなにかなあ???珍しいものは入ってないはずだけど。わかんないなあ~。

☆今日のちび庭気温 10~30℃ うわ~、暑かったはずだ。気温差20℃!おかげでちょっと鼻の頭が日焼け。(*^^*)

やまぎわすこしあかりて

2005年05月17日 | 京都
今日も園芸店の配達で街を走りまくり。どんどんいきますよお、どんどん、って具合に、狭い露地を花バケツ抱えて次から次へ。ちょっとクロネコや飛脚やペリカンのおにいさんに親しみを感じる今日この頃。

かなり日が長くなりましたね。おかげでつい、時間が来ても仕事を続けそうになってしまうし夜更かしするし。いかんいかん、早く帰らねば。でも、明るいのは嬉しいものです。サマータイムってなら、ついでに「14時」を抜かして「2時」を倍の長さにするってどう?そしたら早く帰れて寝る時間が増えるのになあ…(んなわけないだろ)。

帰りのバスの中からまだまだあかるい外の景色を眺めてうっとり。も、何がいいって、この辺の山の形が好きなのです。ぽってりとして、まさに、「マンガ日本昔話」にでも出てきそうなおっとりした山々。山育ちの私には、山の稜線を見ているだけで楽しいものなのですが。そうかあ。まさに、築山の形なんだなあ。ゆるやかで柔らかい形。とっても大きな築山って感じ。どれも2~300mあるか?ってくらいの高さしかないのですが。昔の人は、交通機関もろくにない時代からよくもこんなかわいらしい土地を都に見つけたもんだと、妙に感心したのでした。

☆今日のちび庭気温 11~23℃ ちょっと冷え込みましたね。 (o^_^o)