ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

カラン、カラン

2005年06月10日 | 京都
毎晩9時になると、カラリとした音が近所に響いてゆきます。あれです。「火の~用心~。」どうやらご近所持ち回りで町内を回られてるらしい。お母さんと子供達だったり、ご年輩の奥さんだったりおじさんだったり。そう言えば昔実家でも「消防団」の人たちがやってたなあ。小学校の夏休みだったか、私も夜に拍子木を打って回ったような気もする。今でもやってるんだなあと、ちょっと感動を憶えます。こういうのって、実際の効用はさておき、なんとなく地域に対する責任感というか愛着が深まりますよね。

今日は暑かったですねえ。空気が。幸い曇っていたのでまだよかったけれど。午後3時、団地の外周路の掃き掃除もさすがにバテて、「ミネラル麦茶」をがぶのみ。座り込んで、風に吹かれてふと上を見上げると、タイサンボクの花(泰山木 Magnolia grandiflora)。ふっくらと、手で包み込めそうに大きな花が、ゆったりと大きな革のような葉っぱの間にすわっています。そうかあ、今時分に咲くんだあ。

初めて見たのは、確か、東京墨田区の向島百花園の敷地内ではなかったでしょうか。近くにはひょうたんの棚があり、ハンカチノキもあったような気がします。いえいえ、萩のトンネルを見に行ったのですから、9月末。花は終わっているはず。そうそう、大木な葉っぱの間に変な形の物体を見つけて、調べたらそれが実だったことが分かったのでした。じゃあ、初めて花を見たのはどこだったっけ???あれれ?

いずれにせよ、あの花の大きさに目を見張ったのを憶えています。いつか種を採取しちゃおうかなあ。

☆今日のちび庭気温 20~32℃ やっぱり暑かったなあ~!(*^0^*)