ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

留守中の水やり

2012年08月26日 | ガーデン
いや~。暑いですね。千葉は。
滋賀の実家で夏休みを過ごして戻ってまいりました。自称「近畿の軽井沢」、北近江は時おり雨もあり、夕方になればとても涼しい風が吹くのですが…どうやらこちら市川は雨一つ降らなかったようですね。

旅行に出るとき、一番悩ましいのがちび庭の水やり。去年よりさらに増えた鉢。さあ~、どうする。

見てください、このアクロバティックな接続。外の水道はこの一カ所だけ。
これで、下のちび庭と上のベランダをまかないます。
何がやっかいって、各放水パーツの接続のオスメス(凸凹)を合わせるために余計なパーツを挿まなくてはならず、何回もホムセンへ走ることに。パーツはほぼタカギ製ですね。

自動灌水タイマーは前から持ってるもの(接続方法上部ネジ込み式→下部凸):10,000円弱。
タイマーからホースへのコック付き分岐パーツ(凹→凸):1200円ぐらい。
下で金色に光っている金属製のホースの2方向分岐パーツ(凸):500円ほど。
プラスチック製のホース接続パーツ(凹):200円弱。
平たい散水チューブ(凸):1500円ほど。
黒い直径4ミリのマカロニチューブは10m:598円。


ホースからマカロニチューブへの分岐パーツ(凹)は600円ぐらいかな。
マカロニチューブの水量調節パーツ:200円弱。

さて。パーツもお金がかかるし、多いと水圧が下がる。ということで、ベランダはマカロニチューブに自分で穴を開けて滴下チューブをつくってみた。

ベランダ一周させればいいかと思ったけど、水圧の関係で結局5分岐させることに。

ポイントは、まずチューブを廻らせて、針金で固定して位置を決めてから、チューブの下側に画鋲で穴を開ける。
余計に開けてしまった穴は、コニシの「バスボンドQ」という浴室の防水用シリコンシール材で埋めてみた。

ただ、滴下チューブは水が鉢の全面に行き渡りにくいので、水苔でチューブごと鉢の上を覆うなど、土が完全に乾かないように工夫する必要がありますね。

次は下のちび庭。


こちらはミニスプリンクラーパーツ。水が円盤状に吹き出します。4つで680円。


このくらいの範囲をカバーしてくれます。
でも、葉っぱが飛んでくる水を遮らないように位置を調節してね。


こちらは、間違えて買ってしまったミニスプリンクラーパーツ。水が8方向へ点線状に吹き出します(回転しません)。


こちらは散水チューブ。長さ5m。幅2mくらいをカバーしてくれます。が、ちょっとした加減なのよね~。鉢によって水分要求量も違うし、風でホースがほんの少しずれると水が当たらなくなるところも。
常設するならもっとスタイリッシュに配置するのですが。

…さて。1週間後。帰ってきてみましたら。
まあ、8割方無事だったかな。あ、でも、残念…。楽しみにしてた妙蓮寺ツバキの実生ちゃんが水の落下点から外れてカラカラ。初の蕾がついてたのに~。あ、あ~。クリスマスローズ‘ルーセホワイト’も、水が届かなかったようでカラカラに茶枯れてしまった。このふたつは絶望的かもしれない。あ~ん。

ミニバラも、ちょっとスプリンクラーから遠くて葉が落ちたか。品種不明のブルーのクレマチスは復活してくれるといいんだけど…。

他の子たちは、朝と夕と水をもらってなんとか元気。
地植えだとここまで苦労しないんだけど、借家だからほとんどが鉢で大変。植物のためにも、無駄な水を出さないためにも手灌水が一番なのは変わりませんが、数日外出する時は仕方がありませんね。

ホースが外れて水が漏れてないか(タイマーだし、外れると止まるようになっているのでそうは心配ないですが)、水がかかってない鉢があるんじゃないかと、毎回ドキドキして帰ってきます。まあ、暑い間は自動灌水にしておいてぼちぼち改良するですね。

☆留守中のちび庭気温:23~38℃ あつ”~。体が慣れるまで外に出る気がしない~。風がないのが暑いね~。妙蓮寺ツバキちゃん、復活してくれますように…。(-人-;)

追記:留守中の水やり、さらにバージョンアップしましたので見てね。
留守中の水やり2 http://orange.ap.teacup.com/jardin2/373.html
留守中の水やり3 http://orange.ap.teacup.com/jardin2/386.html