朝のラジオで東大の教授が裁判制度と事業仕分、警察審査会に関して「何でも素人に任せているのはどうなのか」と言う発言があったと言うパーソナリティにゲストからが「東大の出身者にはそう言う方が多いですね」といっていた、しかし「素人に任せる」と言うのはあたらない、あくまで「一般人の感覚を取り入れる為」と「一般人の評価を再度確認する為」でしかないだろう、裁判員制度には顕著にそのシステムがある。「素人の判断は間違いが起こる」と言うのは「我々しか解からないから」と言う前提での発言だろう、押しなべて法の下に平等であるなら「我々玄人しか解からない」と言う法律自体がおかしいとは思わないのだろうか、確かに法律用語は解かり難いように表現しているとしか思えない部分が多い、民法は口語体に書き換えられているが刑法はいまだに難解な用語が多い、しかも拡大解釈も厳密な規定も全て「素人には解からないから」と彼らが言うのなら法は玄人の持ち物で庶民の感覚と乖離しても「素人だから解からない、此れが法律だ」と言う事が出来ると言う事だ、彼らは法を弄んで居ると言う感が昔から強かったが、やっと動いた一般人の参加にこの様な発言が出るのが日本で一番法曹界に多く輩出している東大出身者の中に多くにあると言うのは実に残念だ、彼ら法律の玄人が何をやって来たのか、多くの冤罪事件、そして大阪地検の証拠偽造と組織を挙げての隠蔽、此れが日本の最高法曹界の現実だ、漏れ聞いただけで一般人は「ふざけるな」と言う事象だ、素人の目が検察に入る事まで考えなければならない時代に彼らは未だ特権意識の中に居る、法の勉強と平行して精神教育を受けさせる必要がありそうだ