梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

コロナ騒ぎも安倍政権騒ぎもソロソロ収束したい

2020-05-18 09:59:23 | 雑記
“検察官の定年延長、法改正案の今国会成立見送り検討…世論反発に配慮”,これだけ反対されたら当然の措置だろう
定年を引き上げるというのはアベノミクスの柱の一つだが社会的な就業年齢を65歳から更に70歳程度まで引き上げるという事を推し進めている
「元気に社会貢献を」と言うが結局「歳をとっても国も社会も何にもしてくれないから自分で頑張って生きろ」と言う事で「生きがいとして仕事を続けたい」人はいるかもしれないがあくまでそれは「いきがい」としてであって「生活の為に」を望んでいる訳ではない
「もう十分働いた、そろそろ楽しんでも良いんじゃないか」と言う人も十分いる
その結果「退屈だから」あるいは「俺もまだ役に立つことを証明したい」と言う人も居るだろうがそれは国が強制する話ではない、
福祉国家と言う看板はとっくに色褪せておそらく「そんな話は今の政府にはそぐわない」とでもいうんだろうがずっと担ってきた自民党が上げていた看板だ
「社会の方向だ」と言う検察官・公務員の定年延長は一理ある、が問題は
「内閣や法相が必要と判断した場合、検察幹部の定年を最長で3年延長できる特例規定」も盛り込まれている。と言う所だろう、
安倍総理は「決して恣意的に運営することはない」と言い立てているが「運営することはない」と言う事は「やろうと思えば出来る」と言う事で“やれるがやらない”ならわざわざ社会の大反対を押し切って成立させる意味はない、
出来るように法律を捻じ曲げる事は結局「恣意的運用」が出来るようにしたいのだろう、司法権の人事を行政権が握るという事は明らかに三権分立を犯している、
こんな「根本的政治理念・憲法理念」の安倍総理が憲法をいじるという事は危険極まりない、
しかしそうなってたとしてもずっと彼が政権のトップに座り続ける事は難しいだろうと思うのだが一体何をどうしたいのかさっぱり解らない
ある人が「安倍総理には子供が居ない、親でない人に未来の子供達を真剣に考える能力は期待できない」と言っていたが逆に今の「経政官の延々と続く権力の継承」が子供の無い安倍晋三と言う政治家に期待していたのだが今値となっては全く彼の目指す所が理解できない