梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

自浄能力がないなら今度こそ落としたい

2020-05-12 10:51:36 | 雑記
#検察庁法改正法案に抗議します
ツイッターでこのハッシュタグが拡散している
今までスポンサーが減ることを恐れて発言を控えていたタレント関係まで発言を始めた、
法曹界も政治学者も社会学者も、一般人も大反対と言うよりあまりに無法な安倍政権に抗議の声を上げてきている
当然ながら全野党も反対である、しかし議席数では与党2党で過半数を占めているので
強行採決をすれば数の理論で間違いなく通る、
反対による国会の暗礁乗り上げはこの緊急事態にはどうしても避けなければならない
この問題をセットにして提出することで「議事進行を速やかにするべき」と言う論を言い立ててくるつもりだろう、
言わば「人質」にとった卑劣なやり方である、法案提出は与党の権利である以上その阻止は基本的には難しい、
しかしどう考えてもこの問題を今出す必要があるとは思えまい、
人質法案であることは間違いなく安倍政権は「検察庁法案」「憲法改正に向けた緊急事態法案」が主で「緊急事態対応臨時法」は人質である
それが国民にとってあるいは日本国にとって非常に重要な法案であることを十分に理解しその上で「こっちを通さなければこの法は通さない」と言う事だ、
人質は「大事であればあるほど効果がある」のだ
卑劣極まりなくなっている「安倍政権」を制御できない、或いは制御する気がない自民党全体の問題だがこれを強引に通過させても”次の選挙も間違いなく勝てる”という驕りがあるのだろう
現在の野党は全く足並みが揃わず、そのせいで勝つ見込みは全く立たないのに「勝ったら我が党は」と言う愚かな争いを臆面もなくさらけ出している、
捕らぬ狸の皮算用どころか皮の分配を巡る争いと言う猟師と言う無様さだ、
しかし、これでもまだ与党支持有権者は自民党を支持するのか、
我々としてはたとえ国政が大乱れをしても我が物顔で国を私する自民党は一度下野してもらいたい
このSNSの勢いを次の選挙に、それどころか「政府不信任案」を提出したい位のものだ
絶対多数政権ではそれすら難しいのなら大勢が声を上げていかなければならない。