梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ロジャームーア、007とあの頃憧れた車たち

2017-05-25 16:17:54 | 雑記
ロジャームーアが亡くなった、007ジェームスボンド3代目だそうで作品数も一番多いらしい、
しかし、私にとってのジェームスボンドはやはりショーンコネリーだ、映画館に見に行ったのは多分彼の主演したものだけだろう、
「殺しの番号」から「ダイヤモンドは永遠に」位までか?「ロシアより愛をこめて」の映画音楽も印象が強い、
当時は車にも夢中で出てくる車も見どころだった、「殺しの番号」では相手がのっていたはフォードムスタング(今ではマスタングと呼ぶが自分はやはりこちらの名前が好きだ)でジェームスの乗っていたのはアストンマーチンだった
日本が舞台の時の車はこの映画の為に3台だけ作られたと言う「トヨタ2000GTコンパーチブル」だ、全体でも2000台以下だったと思うが市販品はハードトップだった、この車が市販されて居たら売れたんじゃないかと思うのだが全てヤマハの手作りでトヨタ自動車のフラッグシップカーだったので赤字だったらしい、
あの頃の車は個性的で面白い物が多く若者の多くは“いつか乗ってやる”と生活費を削っても夢中になったものだ、
日産のフェアレディ2000(Zはまだだたとおもう)の頃ホンダはS800M、トヨタはS800クーペ、マツダのコスモスポーツこれは本当に驚かされた、正しく「コスモ」と言う斬新なスタイルだった、
発表された年に東名高速道路が用賀から厚木までの暫定開通で此処を疾走すると言う記事が自動車雑誌に出て“こいつに乗りたい”と心底思ったものだ、
今でもこのデザインで13Bでも乗せた奴が出たら手に入れられるものなら手に入れたいと本当に思う、因みにこのコスモスポーツレストアものはネットに1700万で出ていたこんな値段にしなくても限定1000台位作っても売れちゃんじゃないか、(私はそんな金は無いんだが)
今の車は安全基準と燃費基準が厳しくてあんな斬新な車を量産するのは難しいらしいがあの車に乗れるならそんなもんは糞くらえだ、ロードスターも傑作だがもう少し平べったくしてロングノーズショートデッキに13Bの改良型を押し込んで21世紀のコスモスポーツが見てみたいのは私だけか
その頃欲しかった車には未だイギリス車が有ってトライアンフTr-7と言う奴が第二京浜の中古車屋に出ていた、あまり高くなかったので覗いてみたのだがシリンダーヘッド部分がオイル漏れしている、どうやらガスケットが抜けている様だが部品は既に本国でもないらしい、マニアックの整備工場で金属ガスケットの注文品が出来るらしいが金額と時間が掛かりすぎるので諦めた、
次いでMG-Bタイプを探したのだがこれも中々無く結局無難な国産車になったのは今考えるとすこぶる残念だ、スズキのエンジンを積んだロータス7でも乗ってみるか、と言う歳でもないか


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