東日本災害から3年が経った、一日中テレビはこの放送である、あの災害では2万人余りの命が失われたと言う、被災者の人数は数10万人で未だに復興の目処は見えない、3月11日、奇しくも昭和20年の3月10日に東京下町は米軍の無差別爆撃によって灰燼に帰した、その犠牲者は死者10万人余、罹災者は100万人を超す、
罹災した人々にその苦しさに違いは無い事は間違いなく取り方によっては3・11の被害者の方々に不快な思いをさせるかも知れないが誤解を恐れずに書いてみたい
震災は永い地球の歴史で繰り返してきた言わば地球の活動現象である、おそらく被害者の方々も「地震が憎い」と思っても何処かで(なぜ今、なぜ私達が)という思いは有っても(地震なんかなんで起こる)とは思ってはいないのではないだろうか、
しかし、東京大空襲は全く自然の営みとは無関係の処で起きた、戦時と言う特殊な条件であったとしてもすでに戦闘能力は無いに等しかった日本軍に対して必要ではあるまい
仮に「戦闘能力が残っていたと考えた」としてもなぜ戦闘員ではない、戦闘可能な人間はすべて駆り出されて残っている老人、婦女子、幼い子供たちしか居ない墨東だったのか、
大本営と言われた軍部の中心は千代田区界隈で有る、そこを爆撃するのではなく民間人しか居ない下町をそれも日本家屋を焼き尽くす為にだけ開発した焼夷弾と言う特殊な爆弾まで作って爆撃しなければいけなかったのか、
すでに防空能力は皆無で防空戦闘機も上がらず高射砲も殆ど発射されていない、羊の牧場に雨の様に焼夷弾を落として行ったと言う、それも周囲を囲むように延焼地帯を作りその中を所謂絨毯爆撃をした、
昨日浜松に行く仕事が有って年配の人が問わず語りに「此処には防空壕があってね、そこに艦砲が直撃して数人が爆死したんだ」と言うのを聞いた、
浜松市は遠州灘の海岸から僅か数キロの処に広がった町である、更に数キロ北に行った処に三方原航空隊が有った、艦砲の射程は数十キロ有るので十分射程に入っているがここは基地ではなく少年兵の訓練所である、それでも軍の施設だが此処には砲撃をしていない、一般住居を狙ってそれも東京と同じく陸側数キロ入った処から徐々に海に向かって着弾を変えて砲撃しているらしい、あくまで「一般市民をすべて殺す」と言う意思がありありと見てとれる行為である、
敗戦国条項と言う物が有るらしい、未だに日本は「敗戦国」である、戦争と言う行為の結果負ければ歴史は勝者に合わせてか書かれると言うのはよく知られた事だが近代ではすべて記録され、その記憶は未だ新しく如何に自分に都合よく歴史を書き換えても書き換えた者達の影響力が衰退すればそれは俎上に上るだろう、
当のアメリカの中でも壮年から若者のなかに「原爆投下と東京大空襲はジェノサイドだった」と言う意見も出始めている
しかし安倍内閣は何を見て何を考えているのか、どんな理由が有ろうとも利害の対立に対して武力と言う解決方法は無い事筈だが「日本は軍隊を持つべきだ」と言う、今世界は格差社会が広がってその格差も段々大きくなる、アメリカの言う自由経済は「勝者の理論」である、マイノリティを置き去りにして格差を認めてゆけば必ず大きな揺り戻しが来る、
フランス革命もロシア革命もそして恐らく歴代の中国も歴史は繰り返すだろう
罹災した人々にその苦しさに違いは無い事は間違いなく取り方によっては3・11の被害者の方々に不快な思いをさせるかも知れないが誤解を恐れずに書いてみたい
震災は永い地球の歴史で繰り返してきた言わば地球の活動現象である、おそらく被害者の方々も「地震が憎い」と思っても何処かで(なぜ今、なぜ私達が)という思いは有っても(地震なんかなんで起こる)とは思ってはいないのではないだろうか、
しかし、東京大空襲は全く自然の営みとは無関係の処で起きた、戦時と言う特殊な条件であったとしてもすでに戦闘能力は無いに等しかった日本軍に対して必要ではあるまい
仮に「戦闘能力が残っていたと考えた」としてもなぜ戦闘員ではない、戦闘可能な人間はすべて駆り出されて残っている老人、婦女子、幼い子供たちしか居ない墨東だったのか、
大本営と言われた軍部の中心は千代田区界隈で有る、そこを爆撃するのではなく民間人しか居ない下町をそれも日本家屋を焼き尽くす為にだけ開発した焼夷弾と言う特殊な爆弾まで作って爆撃しなければいけなかったのか、
すでに防空能力は皆無で防空戦闘機も上がらず高射砲も殆ど発射されていない、羊の牧場に雨の様に焼夷弾を落として行ったと言う、それも周囲を囲むように延焼地帯を作りその中を所謂絨毯爆撃をした、
昨日浜松に行く仕事が有って年配の人が問わず語りに「此処には防空壕があってね、そこに艦砲が直撃して数人が爆死したんだ」と言うのを聞いた、
浜松市は遠州灘の海岸から僅か数キロの処に広がった町である、更に数キロ北に行った処に三方原航空隊が有った、艦砲の射程は数十キロ有るので十分射程に入っているがここは基地ではなく少年兵の訓練所である、それでも軍の施設だが此処には砲撃をしていない、一般住居を狙ってそれも東京と同じく陸側数キロ入った処から徐々に海に向かって着弾を変えて砲撃しているらしい、あくまで「一般市民をすべて殺す」と言う意思がありありと見てとれる行為である、
敗戦国条項と言う物が有るらしい、未だに日本は「敗戦国」である、戦争と言う行為の結果負ければ歴史は勝者に合わせてか書かれると言うのはよく知られた事だが近代ではすべて記録され、その記憶は未だ新しく如何に自分に都合よく歴史を書き換えても書き換えた者達の影響力が衰退すればそれは俎上に上るだろう、
当のアメリカの中でも壮年から若者のなかに「原爆投下と東京大空襲はジェノサイドだった」と言う意見も出始めている
しかし安倍内閣は何を見て何を考えているのか、どんな理由が有ろうとも利害の対立に対して武力と言う解決方法は無い事筈だが「日本は軍隊を持つべきだ」と言う、今世界は格差社会が広がってその格差も段々大きくなる、アメリカの言う自由経済は「勝者の理論」である、マイノリティを置き去りにして格差を認めてゆけば必ず大きな揺り戻しが来る、
フランス革命もロシア革命もそして恐らく歴代の中国も歴史は繰り返すだろう