波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

悪いシナリオ

2011-09-04 22:28:44 | 日記
今の抗がん剤が効いているかどうか微妙なんだけど。
部分的には効いている・・・、ぐらいが妥当か。それで問題はいつまで効いてくれるか。
先々の不安はキリがないんだけど。転移ライフベテランがこんなんでどうする。
ということで、今回は先回りして悪いシナリオを想定してみる。

検査予定は、
腫瘍マーカー測定 9/15
脳MRI(年1回定期)10/6
胸部・腹部CT  10月中
状況に応じて PET

ていうか、その前にしこりや皮膚転移の変化でだいたいわかるんだけど、内臓転移もあるかも
しれないしね。

まず、次のマーカーは微妙に上がっていそう。だってしこりが微妙だから。
【1】他に転移がなければ、マーカーが多少上がっても様子見かな。しこりの状況にもよる。
【2】内臓転移が見つかれば → 抗がん剤変更
【3】脳転移が見つかれば → おそらく放射線治療(入院あり)

今はそれぐらいしか読めないし、あまり考えたくないシナリオではあるけど、
どれもいつ起こってもおかしくないシナリオ。ていうか、【1】はほとんど現実的だし。

だから【2】や【3】が現実になっても、いちいちびっくりしたり動揺したりしたくないなあ。
無理かもだけど。治療方法はあるし、まだまだコントロールできるはず。

次に治療でコントロールできなくなったときの事を考えておかないといけないんだよね。
今まで蓋をしていたけど、逃げても怖いだけのような気がしてきた。
A. 治療をどうしたいか。
B. 最期をどのように過ごしたいか。
C. どういう気持ちで死にたいか。

Cだけはなんとなく・・・。
「やるだけのことはやった。幸せな人生だった。後はよろしく。息子の事もよろしく。
 DNA残せたかな。じゃあバイバイ。」

あーでも、やっぱりその時になってみないと、どんな状況になるか。
そんな単純な話でないこともわかっているつもり。
その時の自分のすべてをぶつけるしかないんだろうな。
そのために今経験積んでいるようなものだし。
なんか言っていることがよくわからない、ですよね。

精神科医が「シミュレーションできているか?」なんて質問するから考えてしまったよ。
でもこれでいいのかも。
「先の見えない怖い世界」ではなく、「想定して現実的に対処すべきもの」
という意識変革できたらいいかなあ。

今後の病状や症状の変化で自分の生活を乱されたくない、それにはどういう心持でいたらいいか、
が課題なのです。
ある意味、病気の進行は仕方がない。自分ができることは、体力・気力の維持・増強ぐらい。
気持ちが負けたら、これらもできなくなるし、自分が不幸。

病状が進んでも、穏やかで充実感の持てる日々を過ごすことができたら、
もう怖いものがない気がする。

実際はどうなんだろう?
まだまだわからない。私の修行???は続く・・・・・!




1日1回、クリックお願いします。励みになります。
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする