がんのことを子供にどう話すか。子供を持つ親が必ずぶち当たる壁、でしょうか。
我が家の場合、告知時、子供0才、物心ついた時にはママは片パイ・・・なので参考にならないかもしれませんが。
今8歳ですが、抗がん剤や麻薬系のムズカシイ薬の名前まで覚えていて、
本人的にはポケモンの名前覚えるのと同じなのかな。
子供にどう話すかは・・・・・。
子供の年齢、性格、親の病状などにもよるから、一般論では言えないですね。
でも、「話すことによって、家族の一員だと思うし、応援してくれる。」というプロの意見もあるらしい。
我が家は最初からオープンだし、息子もいつも元気一杯な様子なので、事実を話すことはいいことでは?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と思っていました。というか思い込んでいました。
でもやはり確認が必要、ということで、本人に確認しました。
題して「息子インタビュー!」
私&ダンナ「お母さんの病気が乳がんだって、いつわかった?」
「がん、て病気どういう病気かわかる?」
「お母さんが乳がんだって知らない方が良かった?」
「お母さんが病気で嫌な思いや不安な思いしたことあった?」
などなど、矢継ぎ早に質問、酷な親だよね。
息子 「4歳ごろなんとなくわかった。」
「がんがどういう病気かは、7歳ごろわかった。普通の風邪とかと違って、治療がたいへんで
治らないかも知れなくて、死ぬかも知れない病気だとわかった。」
「友達のお母さんは病気じゃないのに、ボクのお母さんだけがは病気(がん)なので、それは嫌だ。」
「お母さんが体調悪そうな時は、このままどんどん悪くなるんじゃないかって、不安になる。」
「普段は、休み時間のドッジボールやテレビのイナズマイレブンGOのこととか、楽しいことしか考えないけど、
お母さんの病気の事考えると悲しくなることがある。」
「病気の事知らない方が良かったと思うこともあるけど、もっと大きくなって急に知ってとか、
急に死んじゃうようなことがあったら、その方が嫌だから、今知っていて良かった。」
胸が一杯になった私&ダンナ。
親としては、教育的観点も含めて
「人はいろいろな病気を抱えていることもあって、外見からではわからないんだよ。」
「お母さんは、急に死んだりしないよー、そのためにハゲになりながら治療してるんだし、
あなたが元気ならお母さんも元気でいられるんだよ。」
「普段はそう、楽しいことだけ考えていていいんだよー、当たり前じゃない、お母さんの病気
のことなんて考えなくていいんだよ。だけど、手伝って欲しい時は協力してねー。」
などなど。
でも・・・・・。改めてインタビューしてわかった。息子が本人なりに母親の病気の事を
受け止めて、悲しい思いや不安な思いもしていたことを。
親から見てそういうふうに見えないのは、気を遣っているとかそういうことではなくて、
まだ8歳だから「発達心理学的に悪いことを長い時間思い続けることはできない」歳だから、
ということもあるのでしょう。
息子が「やっぱり今知っていてよかった。」と言ってくれたのが救いです。
同時に、息子がとても頼もしくも思えました。
こんな親ですがこれからもよろしく、という気持ち。
子供にどう話すか・・・・・・結論はわからないです、あくまでも我が家の場合でした。
思春期なら・・・・別の難しさがあるのだと思います。
「もう、インタビュー終わりでいい?これ以上考えると悲しくなるから終わりでいい?」
「ごめん、ごめん、もうおしまい!」
「でさー、これ見て見て。これさあ、イナズマイレブンに出てくる化身なんだけど、ごにょごにょ・・・・」
いつもの笑顔に戻っていました!
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我が家の場合、告知時、子供0才、物心ついた時にはママは片パイ・・・なので参考にならないかもしれませんが。
今8歳ですが、抗がん剤や麻薬系のムズカシイ薬の名前まで覚えていて、
本人的にはポケモンの名前覚えるのと同じなのかな。
子供にどう話すかは・・・・・。
子供の年齢、性格、親の病状などにもよるから、一般論では言えないですね。
でも、「話すことによって、家族の一員だと思うし、応援してくれる。」というプロの意見もあるらしい。
我が家は最初からオープンだし、息子もいつも元気一杯な様子なので、事実を話すことはいいことでは?
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と思っていました。というか思い込んでいました。
でもやはり確認が必要、ということで、本人に確認しました。
題して「息子インタビュー!」
私&ダンナ「お母さんの病気が乳がんだって、いつわかった?」
「がん、て病気どういう病気かわかる?」
「お母さんが乳がんだって知らない方が良かった?」
「お母さんが病気で嫌な思いや不安な思いしたことあった?」
などなど、矢継ぎ早に質問、酷な親だよね。
息子 「4歳ごろなんとなくわかった。」
「がんがどういう病気かは、7歳ごろわかった。普通の風邪とかと違って、治療がたいへんで
治らないかも知れなくて、死ぬかも知れない病気だとわかった。」
「友達のお母さんは病気じゃないのに、ボクのお母さんだけがは病気(がん)なので、それは嫌だ。」
「お母さんが体調悪そうな時は、このままどんどん悪くなるんじゃないかって、不安になる。」
「普段は、休み時間のドッジボールやテレビのイナズマイレブンGOのこととか、楽しいことしか考えないけど、
お母さんの病気の事考えると悲しくなることがある。」
「病気の事知らない方が良かったと思うこともあるけど、もっと大きくなって急に知ってとか、
急に死んじゃうようなことがあったら、その方が嫌だから、今知っていて良かった。」
胸が一杯になった私&ダンナ。
親としては、教育的観点も含めて
「人はいろいろな病気を抱えていることもあって、外見からではわからないんだよ。」
「お母さんは、急に死んだりしないよー、そのためにハゲになりながら治療してるんだし、
あなたが元気ならお母さんも元気でいられるんだよ。」
「普段はそう、楽しいことだけ考えていていいんだよー、当たり前じゃない、お母さんの病気
のことなんて考えなくていいんだよ。だけど、手伝って欲しい時は協力してねー。」
などなど。
でも・・・・・。改めてインタビューしてわかった。息子が本人なりに母親の病気の事を
受け止めて、悲しい思いや不安な思いもしていたことを。
親から見てそういうふうに見えないのは、気を遣っているとかそういうことではなくて、
まだ8歳だから「発達心理学的に悪いことを長い時間思い続けることはできない」歳だから、
ということもあるのでしょう。
息子が「やっぱり今知っていてよかった。」と言ってくれたのが救いです。
同時に、息子がとても頼もしくも思えました。
こんな親ですがこれからもよろしく、という気持ち。
子供にどう話すか・・・・・・結論はわからないです、あくまでも我が家の場合でした。
思春期なら・・・・別の難しさがあるのだと思います。
「もう、インタビュー終わりでいい?これ以上考えると悲しくなるから終わりでいい?」
「ごめん、ごめん、もうおしまい!」
「でさー、これ見て見て。これさあ、イナズマイレブンに出てくる化身なんだけど、ごにょごにょ・・・・」
いつもの笑顔に戻っていました!
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