MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

~ 団塊オヤジの青春グラフィティ ~

2017年02月23日 | JAZZ Guitar
大好きだった、ギタリスト、故ラリー・コリエル氏を偲んで氏が参加しているレコードを探し出して聴いています。
(大した枚数ではないのですが、整理が悪いのでなかなか、見つからないのです・・)
レコードを聴きながらレコードを手に入れた頃を思い出して、感慨にふけっています

やっとこのアルバムを見つけました。
学生時代、レコードを聴きながらギターを楽しんでいましたが、ラリー・コリエルが好きで、彼のフレーズを真似するため、よく聴いていた、思い出があるアルバムです。





実は、小生がお世話になっていた、下宿先の大屋さんが大学の先輩で、その下宿先には大家さんと同じ会社に勤めておられるW大学ジャズ研出身(タモリが在籍していたサークルですね・・)でSaxを吹いていた方がおられ、その方に誘われ、一緒にバンドを組んで結婚式や会社のクリスマスダンスパーティー等で演奏することがありました。
普段はネクタイの締め方も分らない、ジーンズとトレーナーしか着ることがない貧乏学生でしたが、安物のネクタイを買ってきて、東京のオフィス街丸の内にある会社で緊張しながら演奏した事が懐かしく思い出されます。
楽しかったなぁ~・・ 
こんな経験が出来たのもたまたまお世話になった下宿先の大屋さんが大学の先輩だったからです。
その下宿先では下宿人が大家さんを囲んで鍋を食べたり、マージャンをしたりで下宿の住人がみな兄弟のような関係でした。

そのダンスパーティーで演奏した数曲がこのアルバム・・
「ハービーマン/メンフィス・アンダーグラウンド」でした。
ラリー・コリエルのフレーズを必死でコピーしました・・。
「Hold On,I'm Comin'」を演奏した時は延々とアドリブを続け、時々アナーキーなソニー・シャーロックのフレーズまで飛び出す始末でした・・笑
ダンスパーティーの熱気におされ、小生もハイになっていたのでしょう・・笑
40年以上遥か昔の、団塊オヤジの懐かしい思い出です。

今朝ほど、東京に住む大学時代の友人からクラス会の計画をしているとメールが届きましたが、それには友人の一人が昨年亡くなったとありました。
死というものが人事ではない年齢になってきました。
若い頃のことを懐かしむようになると、老いぼれたと言われますが、そんな歳になったなぁ~と、少々、センチな気分になってしまった、団塊世代のオヤジです・・。
コメント
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