団塊オヤジのJAZZ日記・・（ ～ 岡山ジャズシーンを伝える回想録・・ ～ ）

岡山ジャズシーンを語る上で必ずと言っていいぐらい、話題にあがる人物の一人が平井康嗣氏です・・。
平井氏はかつて、岡山市内にあったレコード店「ＬＰコーナー」の元店長であり、ジャズイベントの企画・プロデュースなどに関わってこられた方です。



卒業後、就職のため、県外から岡山へ移住してきた小生は、平井康嗣氏とは面識も無く、お話をさせていただく機会もありませんでした。
（レコード店「ＬＰコーナー」には時々行ったことがあり、ぶっきらぼうな店長がおられたのは記憶に残ってはいますが・・笑）

そんな小生がリタイアして、時間的余裕もでき、「ジャズ喫茶」や「ジャズライブ」にも行けるようになり、そこで知り合った、多くのジャズ愛好家の皆さんや、地元で活躍されるミュージシャンの皆さんから、平井氏がこれまでに地方都市岡山で残してこられた、ジャズ文化向上の取組みについて知ることができました。
平井氏の取組みは岡山のジャズ文化向上に大きく貢献し、岡山は全国の地方都市のなかでもとりわけジャズが根付いた街と呼ばれるまでになりました・・。
（小生のような県外から岡山へ移住してきた、ジャズ好きは、そのことを特に感じます・・）
そんな岡山ジャズシーンの生き証人である平井氏の回想録を出版し、残していこうという取組みが現在、進められています。
平井氏は現在、所持されている資料や、賛同者の方々から提供された資料をもとに、回想録を随筆中です・・。
当人は思い出すという作業が大変なようですが、史料的価値のある内容に仕上がるのではと楽しみしております。

小生もこの取組みに賛同し、平井氏が企画・プロデュースされた、記念すべき「第１回　おかやまJAZZフェスティバル」のパンフレットやフライヤー等資料を提供させていただきました。
（拙ブログで紹介させていただきました・・）

平井さんの回想録は主旨に賛同される方から、賛助金一口2000円を出資していただき、本の完成にあたって一冊を提供するという仕組みだそうです。
もっと、もっと、賛同者の方を増やしたいとのことです・・。
多くの方の賛同をいただければと思い、この取組みに賛同する、岡山ジャズ愛好家の一人として、お知らせさせていただきます。

(賛助金お願いチラシ）


　お問い合わせは
　「平井康嗣出版準備会事務局」
　（岡山市北区表町2-5-23 ニュー表町プラザ2F　ジャズ喫茶JORDAN 古川三郎　Tel 086-237-2012）