河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

裁判の行方 (加筆あり)

2025-02-14 19:59:43 | 絵画

私のこのブログを読んでいる人たちには、近頃書き始めた訴訟の現状がどうなっているか気になるだろう。まったく進展がなく、解決の見込みがないようにも見えるだろう。

私は出せるだけの状況説明や訴えの根拠を訴状に書き、逃げる被告の代理人の言い訳である「準備書面」を熟読して反論を書いてきた。しかし裁判官の受け取り方が良く見えない。被告がどれほど偽証しているのか?原告がどれほど大げさ、誤解をしているのか?など・・・どう考えているのか見えないのである。

被告代理人を務める弁護士は当人の能力の大小にかかわらず、もし依頼人である被告が嘘を言って罪を軽くさせる、あるいは逃れるようにするのは「大事な役割」ではある。だから少々眉唾な理屈も作り話も、そうであったかのように言い出すのである。

今私が訴えていることは民事では「債務不履行」という不法行為であり、仕事場と住居の建築工事にからんで、「あっせん業で利益を得る」者にいい加減な工事をされたということだが、その業者が浜田の業者で、建築現場は130km離れた山口市であることで、「ごまかし」が出来ると踏んだのであろう。しかも施主は73歳の年寄りで「金は持っていて、建築のことなど無知であろう」と思っていたであろう。しかしその男は色んな「ごまかし」をしくじったのである。農地であった土地の黒い土は水はけが悪く、そのまま家は建てられないから土壌改良が必要であった。そこで黒土は隣の農地(農業委員会の指示で130坪ほど宅地に出来ない土地)に移しておくように指示し、黒土を取り去った後には砂利を入れるように言ってあったにも拘らず、そこに産業廃棄物を含む廃土を入れ、その上に真砂土を覆い入れて隠したのである。がしかし、真砂土は粘土質が多く含まれて、雨が降るとそこいらじゅう水浸しになって家を建てる大工たちから苦情が出て、私も見に行った時にも雨でぬかるんでいて閉口した。

こうしてその業者が黒土については「そこに重ねました」と私の面前でうそを言って、何も処理されていない隣地にしっらバックレったのである!!ここから見積もりと契約書の内容に「嘘」があると、その者に説明を求めたのであるが、知らんぷりでなしのつぶて、その者会社の社長に充てた手紙で抗議し、契約が不履行であると、「契約の無効、土の原状復帰、前金の返却」を求めたが、相手の社長は「代理人を通してのみ会話に応じます」と弁護士を立てて逃げたのである。

黒土は何処へ?計算すると最低でも347㎥あるので、相当な量である。どこかへもっていって移しただけではなく、おそらく「売却した」であろう。また廃棄物入り「廃土」を処理するのに場所を提供して、その者は利益を得たであろう・・・とみんなが言う。

黒土はホームセンターで17リットル499円(税別)でおよそ20000袋としても998万円相当となるから・・・売ったであろう。

結局、民事以外に刑事事件として、廃土に関しては廃棄物処理法違反で「告発状」黒土に関しては窃取したとして「告訴状」を山口県警に提出した。

くたびれる!!

被告代理人の弁護士にとって、依頼人である被告が刑事被告として扱われると、債務不履行の話も民事の裁判官も公判の進展に苦心しているであろう。私の準備書面での訴えに廃棄物を含んだ「廃土」に被告代理人が「現場には多くの人がいて、廃棄物はその人たちが持ち込んだ可能性がある」とか、もう言い訳もでたらめで弁護士の能力を疑うレベル!!(もう時間稼ぎで、公判ごとに手数料を稼ぐだけだろう) となって、裁判官も「現地へ行って調査官も頼んで掘ってみましょう」と言い出して、私は「いいですよ、まだ発掘したのは5立方メートル程度ですから、たっぷりあります」と言っておいた。これで被告代理人も逃げられないでしょう。

早く判決が欲しい。

しかし、代理人を立てて裁判に臨む目的には、公判中では「虚偽の報告」を指摘されて「顔色を読まれるのを心配する」という「恐れ」が認められるというのが目的理由の大事だろう。被告は訴えられたのは初めてではなかったかもしれない。裁判所に訴えられる前に「代理人を立ててきた」のであるから慣れている。

私は嘘つきが嫌いである。「嘘も方便」と釈迦がいったとか・・・・これは人を救うために嘘を言ったとか言われているが、本当だろうか?聖書には神が罪だとする「人殺し、差別主義、嘘つき」が書かれているという。この三つはどれも相手を無視している犯罪行為だと言えるだろう。 

前にも書いたことがあるが姓名判断で名前の総画が33画だと「無能だが強運で出世し、頻繁に嘘をつく」上に「仲間が悪いと徒党を組んで悪党になる」と言われている。現職であったころ館長、副館長、学芸課長の3人が33画であって,他に学芸課員にもいた。作品購入でも、私が該当作品が工房作品や模写であるとかいうと、この画家の権威であるどこどこの意見では「すぐれた作品である」とか「若描き(若い時分に制作した作品)」だとか言っている・・・とか言い訳をする。模写を模写として購入するのに私は文句を言わない。その作品が優れていればだが。しかし日本人で目利きを見たことがない。しかし作品収集が仕事なら「嘘をつく」のも仕事にして平気であった。5千万もしない工房作を5億で買った者が学芸課長になった。彼も33画だった。

私が退職後、前庭のカレーの市民を台座から引きずり落したのも33画の学芸課長と33画の女館長であった。彼らは誰でもわかるような「うそ」をつく。

そういえば、いつも注意して生きていれば、災難から逃れられるのかもしれないが、今回も失敗した。今裁判に訴えた相手は33画で、調子のいい奴だった。その後も代理人に「虚偽」の言い訳ばかり言わせて、罪から逃げようとしている。

私の父は最高裁第一小法廷主席で退職し、60~70歳まで裁判官をした。彼も身近な33画だった。私が帰国して、やっと生活できるほどの収入が得られるようになった頃、「お前には毎月給与の三分の一を仕送りしてやった」「ええ!!お父さん、お父さんの給料は毎月9万円だったの?」と反論したら黙り込んだ。また「お前の教育費に450万円かかった。返せ!!」「ちょっとその内訳を教えてください」「私が生まれてからですか?」

漫才コンビ!!


台風並み瞬間風速27.6mで危機!!(追記あり)

2025-02-07 20:00:28 | 絵画

前にも言ったけど、私の人生は「波乱万丈」だそうで、そのまんまに人生が壊れて行く。昨日の段階で天気予報は寒波で大雪とか暴風雪とかいうから、気を付けてはいたが・・・・。73万円かけて作った「イナバの車庫」は7年にして倒壊の危機。昨日のうちに車は、申し訳ないけど、お隣の浜田水産高校の敷地に移動させてもらった。無断であるから気が引けたが、大変なことが起きるだろうと、昨日の時点で感じた。いやイナバの物置はペラペラのブリキに一回ペイントしただけの車庫で、「5年もすれば錆びますよ」と言われていたが、なんせ私の家の敷地は目の前が海。瀬戸が島という島があれど、我が家は水路を挟んで西に向かって開けて、もろに地球の自転で生じる西風が島を乗り越えて吹き荒れ、水路の端側が我が家であるから、大波の時は塩水もかぶる・・・・5~6mの波は頻繁で、一度10mの波を経験した。水産高校の敷地にも海水が押し寄せて、中国や韓国からくるゴミが乗り上げてきた。私は庭に出たらバケツで塩水を被ったように濡れた。

しかし今回は暴風で車庫が壊れた。その前に塩で錆びて穴が開き。ボルトなどで絞めたりしてある所は電蝕による錆が出やすいのである。現役のころロダンの地獄の門の修復でフランスで部分パーツが鋳造後に組み上げられて一体の彫刻になっているのであるが、鉄のボルトが使われて、銅と錫の合金であるブロンズとの間で「電蝕」を起こして、一つの彫刻の形を維持するのに危険な状態だった。美術史系学芸員にはこんなことは全く知らない世界であるから、説明してもわからなかった。化学で習ったと思うがFeプラス、Cuマイナスということはプラスイオンがマイナス方向に流れ、電気で引っ張られて鉄さびが溶出する。普通にお錆びるのとは違って勢いが違う。鉄の支柱はボロボロであった。

これと同じようなことが起きていた。鉄と銅の関係でないが、鉄の部品に力が加わると電蝕が起きるのだ。しかもイナバの物置の塗装の悪さは最高である。穴が開き、屋根から雨水が漏り、中の荷物が濡れて大事な物は置けなくなってきた・・・・が車を入れる車庫である。潮風が吹き込んでフロントガラスは白く塩を製造できる状態。

いつもの手でセメントでブリキの足元を固めて強化しようかと思ったが、風がやんだら・・・とか思っていたらアウト!!向かって左の壁が引きちぎれて内側に向かって大きく曲がっていた。

いや、実は怖くて庭の状態を見に行けなかった。水産高校の中村先生から電話があって「大変でしたね、車を移動して正解でした」と言われて「ああやはりそうなったか・・・」とショック。

NHKの風速記録はあてにならない。瞬間風速や我が家の敷地内の風速は明らかにならない。今日は特別最大瞬間風速27.6mだとわかったが・・・。べつにNHKのせいだと言わないけど、あてにならない天気予報だし・・・「あああ、73万円もゴミになったか・・・イナバよ!! どうせ作るならもう少し耐塩性の高い製品を作れよ。このゴミの始末は寒波が収まるまで出来ない。処理費にいくらかかるのだろう?

今日はこれまで!!

で、追記する!!

そういうことで、駐車場がもろくも壊れた。翌日8日の朝見たら、ちぎれて曲がった横の壁板が手前に転がっている。見たくもない光景だが、ある日突然「死ぬ」ことは「形あるものすべて死ぬ」と修復家として現役であった時には、すべての美術館の所蔵品に責任を感じていたが、自分の物には意外と無責任に放置してきたために・・・・迎えた結果。「ああああ・・・ああ」

車庫の中は意外とまあまあで、・・・と言ったものの、猫のえさの段ボール箱をいつか必要とするだろうと、ため込んでおいた棚は上の段は湿った段ボール箱の重みで曲がりくねってはいるものの、落ちてこない。しかしその下の段は思いっきり落ちて、載せていた釣り具、美術館から廃品回収したスクリーン幕とかずぶ濡れで汚い。この棚の物は大事に気を付けて物置に持ち帰る。一輪車で釣り竿から小物まで5回往復して持ち帰る。それは9日、10日と続けて片づけた。正直言うと、気落ちして元気が出なくて・・・。

そして、どういう状態か分かった。この車庫は側面の板はすべて錆びてブチ切れている。わずかに4点の柱だけで屋根を支えていることが判明。さらに西側の壁は大きくうねって曲がり宙に浮いている。なんと浮いた壁はちょうど角に置いていたタイヤ交換したノーマルタイヤの重量で止まっていることがわかる。

必要なもの、大事な物を取り除いて運び出したら、最後にこのタイヤ4つを引っ張り出すと・・・・車庫が倒れるだろうことは容易に想定できる。実はこのタイヤはハイエースのタイヤだから重い。これまで毎回冬春になると交換するのに体力が無くなってきたことを身に染みて感じさせられた。これらはさて無事に取り出せるだろうか・・・・。

ちょっと!!無事かどうかはタイヤではなくて、屋根が落ちてきてケガをしないかどうかの話です。

人為災害に自然災害と忙しい老後です。


人はバイアスで自力救済するが

2025-01-29 00:02:56 | 絵画

前にも書いたことがあるが、「自分が自分であると自信を持てるまで他力本願である」と。

若い内には、自分が何をしたいのかよくわからないとか、何が信じられるのか分からないとかで迷う。皆と同じにやっていれば、とりあえず良いか・・・と思って過ごす。そして気が付いたら「神や仏」に身をゆだねることで安心し「自信」を持ってしまう。「神仏」を信じられない人は、自分のエゴと対面しなくてはいけない。

一体自分とはなんだ、何がやりたいのか?何のために生まれてきたのか? 疑問が大きすぎて簡単に答えられない。

特に親や教育に縛られて「ああしろ!!こうしろ!!」と言われてきた人ほど、自分が何をやりたいのか感じることを疎外されてきた人はいない。これは日本だけの話ではなくて、多くの国で家族や身近な人に自分と同じ価値観を持つように、あるいは自分の言うことを聞けと強要する習慣が根付いていただろう。

やっと最近になって民主主義や個人の多様性について語ることが出来るようになってきたが・・・・・しかしまだ不十分だ。まだ個人と集団の対立で自分を守らねばなならない社会がある。

大人が子供に対して、「何をどう感じて、何がしたいのか」自分のことだと感じ取れるようにしてやらねば、社会と言う名の集団は人としての責任を果たさないだろう。

一方でこの国には「相手のことをおもんばかって、自己主張しない」と言う奇妙な習慣が見つかる。つまり「いうべきことを言わない、あるいは言えない」と言う空気を大事に思っている。

違うだろう! 自分が何をどう考えるか相手に伝えることこそ、相手を大事にすることでもある。ただ対立を勧めるのではなく、「オピニオン:意見」がいろいろと存在することを、お互いに持ち合うことこそ「相手を大事にする」ことだと。この国で目指すべきは論理的合理主義によって、理解が深められれば無駄な感情の対立は避けられる。

だが、思い込み(バイアス)で自分を守ろうとすることで「自己確立している」と思う人もでてくる。これは過渡期的プロセスだと言うほかない。人の精神的成長の障害にコンプレックスと言うのがある。このコンプレックスの意味は日本語では「劣等感」の意味でつあくぁれることが多いが、この言葉は「優越感と劣等感」の両方の意味である。なぜなら優越感が生じるのは劣等感があるからであり、一体のものである。ここに差別主義が生まれる。移民によって形成されたアメリカは人種が多く、階級主義で自分の欲望を達成しようとする人が出てくる。白人至上主義というのが、他者とより自分をよく見せるための「能力、財産」以外に持てる者がない人たちは「白人」であるだけで「他社より優れている」と言い聞かせるのである。実に幼稚だが、同時に精神性のもっともすぐれたレベルで生活できる人たちもいる。

そのアメリカの歴史学者のハラリ氏は「人は物語を作って戦争をする」と述べている。これはバイアスによって正当性を作り「人を殺す言い訳」を作っているということだが。ロシアのプーチンは大ソ連主義の復活の物語、習近平は中華帝国主義で「かつてここは中国だった」とチベットも新疆ウイグル地区、内モンゴルも支配し。イスラエルは過去にロシアでユダヤ人が虐殺されたときに、その場にいた詩人が読んだ詩に書かれた悲惨な情景を民族の悲願として守るように訴え、イスラエルをパレスチナの人々を武力で排除して建国した歴史の正当性を訴えて、PLOやハマスの抵抗をテロだと言って殺戮の言い訳を作っていることをハラり氏は述べている。

言葉で「人殺しを正当化する」のは権力者の常である。しかし人類が言葉を使うようになってずるくなるのは精神性の幼稚さが元だろう。

 

 


肉体の消耗に勝つ

2025-01-27 00:03:36 | 絵画

73歳にして肉体の消耗に勝つ

とは言ったものの、今回はちょっとビビった。じつは13年前に浜田に引っ越してきたときに、東京から持参した荷物を入れる場所が、母屋だけではむりで・・・・なんせ4階建ての小ビルに住んでいて、美術館を辞めるまでに、美術館の版画資料係が捨てようとした「額縁百数十点」から家具や自分の道具類まで大変な量の荷物があったので浜田の家の汚い古屋を壊して「単管で組み立てた倉庫」を自力で引っ越し前に建てたのだった。大きさは6x8m、高さ軒で4m、棟(むね)で5mのポリカーボネイト屋根の、中二階づくりの倉庫だ。問題は家の位置で、庭がすでに向かいの島との間に水路が50mばかりの幅があるが、海に直接し、西風をもろに受ける場所だった。

特に冬場の西風は暴風であり、打ち付ける波と海水の飛沫で、東京から持ってきた車も3年で車体は真っ赤になって、ブレーキ板がさびて危ないと言われて、今のレジアスエースになったが、同じ運命になることを恐れている。こうした自然の力に逆らうことは無理。

だからこそ山口の嘉川に引っ越そうと思ったのだが、倉庫の荷物を見たら、そう簡単にはいかない。6トントラック2台にめい一杯詰め込んできたので、その量たるや引っ越しの段ボールなどに片づけるにも大変だ。6x8mに無理やり詰め込んだので、まったくいじることができない個所もあるが、そこで工作などしてきて、道具類が潮風のせいで錆びてしまって機械類で動かなくなったものまである。まあ10年工具を使えば電気類は寿命であり、大工道具などは日ごろの手入れが怠れば、どんなに上等なものも中古以下になる。

そこにもってきて、実は素人の自分が建てた倉庫の屋根が12月からの寒波の暴風でポリカーボネイトの屋根が引きちぎれて、キャンヴァス木枠などが濡れてしまった。私としては心が痛む。

壊れてしまった個所は西側から向かって右の端、幅65cm、長さ1.5mに及んでいた。とにかく人に頼みたくない。特に知り合いで重宝してきた工事業者に今回トラブルを引き起こされて裁判沙汰、警察沙汰になっているから・・・。

自分で屋根に上ってポリカを貼りなおすことを決めた。ここ10日間おおよそ晴れの日が続いてくれたので、現場に梯子を立てた。

まあしかし梯子もほとんど垂直に近く、この梯子を固定しなくては怖くて仕方がない。この倉庫を建てた時は60歳だったから元気で、つるつるすべるポリカのやねを釘打ちで固定するのに必死で戦ったが、今回は同じ4mの梯子だが垂直に近く立っていると、怖くて仕方がない。ヘルメット着用、安全帯、ロープを用意し、すこしづつ上って上まで行って、突き出た単管にロープを括り付けて梯子が後ろに倒れないようにして一段落。

つぎは現場の確認。どうやって新しく穴をふさぐか。手が届くか。・・・・怖くてすぐに下りた。初日はこれだけで終わり。明日の天気を考えて、次にしようと・・・思う。

なんという無能な人間になっていたのだろうか??!!!

壊れた個所の壊れ方を検証して、修理の仕方を考える。前も一度壊れているが、同じことしか出来ないだろうか?翌日もチョットだけ上ってみる。ああ優柔不断で「金玉がチジミ上がっている!!」ぞ。(年を取ると品がなくなる・・・)

そういう訳で三日、四日と日が過ぎて、TVで翌日の天気予報を確認して、また明日にしようと思う。

しかし。とうとう週末のの天気を最後に、再び雨の日が始まる予報が出てしまい、とうとうポリカの波板を止める「傘釘」隙間を埋めるコーキング用シリコンを買いに行き土曜日に決行。体をロープで梯子に縛り付け、はしごは単管のでっぱりに縛り付け・・・とがんじがらめで動きが悪い・・・・とりあえず手の届くところまで釘打ち、シリコンでコーキングする。この土曜日の夜に雨が降ってしまった。倉庫内から確認したら雨が漏れていた。

今日、日曜日にふたたびホームセンターへ行く。なにか手の届く方法はないのか・・・・考えてみて、なにかパテを遠くから棒に着けて放り込んでくっつけようと材料を購入した。しかしこれが失敗。パテだと思ったのは柔らかいセメントの粉だった。家に帰って袋を開けて気が付いて・・・くそ880円だしてこれか!!!

もうやけくそだ明日が来る。セメントを練って手の届かなかったところに「ぶちまけた」のだ。もう知らん!!!

肉体も限界。頭も限界。 雨やコイ!!


市井の物価に対抗せよ!!

2025-01-24 16:52:05 | 絵画

無策の30年から、日銀のデフレ脱却政策の嘘。自民党の政治は市民に厳しかっただけだ。少しでも生活防衛をすべきで、一度上がった物価が下がらない世の中にしてはいけない。

で、3月15で自動車の任意保険が延長で保険料が上がることになった。去年の段階であいおいニッセイ同和損保から5万6千円からと高く、私は担当者に文句を言ったが「世の中の物価が上がっているので・・・」と言うからむかついていた。どうにかしなくてはとテレビのコマーシャルでもちょっと考えてみようかと思って・・・・ネットで見積もりしますというチューリッヒとソニー損保を調べた。これは「本当だろうか?と疑心暗鬼ながら、見積もりのために個人情報を打ち込んで比べてみた。なんとチューリッヒはより高くなって7万いくら。一方のソニー損保は3万5千円と言う結果になり、嘘かもしれないと思いつつ申し込みをした。そしたら「自動車保険証券」なるものを送ってきて「見積もり通り」であった。

世の中本当にあることはあるのだ!!と。そう言えば亡くなった姉がずいぶん昔、「安い保険があるよ」と言っていたのに、今になって試したら本当で、その額たるや真実か。

いずれにせよ無事故で通してきてゴールド免許で、高齢者ではあるが、今後も注意して運転する者に利益があって、この国の世の中でなくてはいけない。

みんな嘘だと思ったら、ネットで見積もりだけでもやってみなさい。今の保険が満期になる45日前なら割引もあるそうだから。みんながやれば改善になるだろう。