河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

前歯が折れた

2022-11-23 00:44:57 | 絵画

また年を感じさせる。前歯が硬くもないイカを食べたら折れた。治療した部分が取れたのだと思ったらどうも本物の部分が折れている。先週、予約を取って奥の臼歯を直してもらったばかりなのに・・・。その時は臼歯の端がひびが入って細かく砕けて、食べるときに嚙めば、ガリガリと舌に触るから削ってもらった。まさに年齢とともに歯が失われていく、その過程だ。

しかし前歯は困る。恐る恐る鏡で見る事にした。いやー!!格好が悪い!!人に見せられない。どうしよう!!

以前、車の中でまるで暇つぶしの如く、「イカのげそ」をしゃぶっていた時、嚙み切れると思って思いっきり噛んだら、右の犬歯の継の歯が真っ二つに割れた。神経のある健全な歯であったから痛かったのなんの。その時はすでにインプラントを経験していたから、即!医者に駆け込んだ。35万円だった。

いやー今回もインプラントだろうか??35万は嫌だなあ・・・・。まあ医者の勧めに従うけど、硬い肉も食べれない。いやリンゴもかじれない。またうどんがすりぬけて噛み切れないだろう。

今回は日ごろから格好を気にしない私だが・・・早い所、直したい。

いい年をして大人になれない自分だが・・・その画学生と変わらない生活は、気持ちだけ老化が認められない若いつもりの自分のメンタリティが基準だから・・・肉体の老化は何としても認めたくない。

二週間前には、家の隣との境にある側溝つまりどぶに背中から落ちて直ぐに這い上がれなかった。体力がないにもかかわらず飛び越そうとして落ちたのだが、臭かったのも薬にならない。やはり自分はまだ若いと思っている。

それを見ていた猫も私をたしなめることもないから。やはりパートナーは必要だったね。