かわいそうな白ちゃん!テレビの下に陣取った知ちゃんは白ちゃんの赤ちゃんも自分の赤ちゃんも見分けがつかないのだろう。自分の子たちはみな死んでいなくなったのに・・・・白ちゃんのお産に「立ち会って」?白ちゃんの横で産婆さんをやっているのかと思ったら乳母に変身!自分の乳を役に立てているかと思ったら、完全に独占して白ちゃんが乳をやっていない状態。
私は白ちゃんを呼んで乳房に触ったら・・・なんと、もうぺっちゃんこになっていた。肝心の赤ちゃんはまだ小さい・・・・・・・・どうして!!??もう二週間は経つのに、まだ生まれたたばかりの大きさ。白ちゃんは乳を与えられなくなって、子供たちは充分に乳をもらっていない。知ちゃんお乳もそんなに十分に与えられていないなのだろうか。
今日見たら、三匹しかいない。一匹食べたのか?
かわいそうな白ちゃん。初めてのお産がとんでもない経験になって、母となる経験の重大さは、初代珠ちゃんが2002年に感染症で卵巣を失ってから、いつか我が家でニャンズの運動会を実現したいと思っていたら、今回はやり過ぎた。ミーちゃんが先に4匹生んで、もう思いは達成されていたのだが、知ちゃんの妊娠、白ちゃんの妊娠と大変な事件になってしまって、悪いことに先に知ちゃんが6っ匹の子たちを死なせてしまって、白ちゃんに悲劇が及ぶとは思いもしなかった。
実は来年は新しい家に引っ越す計画で、猫部屋も用意してきて、これまでの経験から15,6匹の猫の家族なら大丈夫だと思ってきたから・・・悲しい。
白ちゃんを呼んでみると、テレビの台の下から出てくる。知ちゃんに明らかに自分の生んだ子供を盗られているのに・・・諦めているのか・・・さみしそうな顔をしている。白ちゃんは決して怒ったり、喧嘩したり、いじめたりはしない子だ。そっと私の顔を覗き込んでいるように感じる。でも最低限、自分お子供だとあきらめずに知ちゃんの後ろから赤ちゃんたちを見ている。
白ちゃん!父ちゃんは何もできないんだ・・・。