申し訳ないけど、懸命に頑張ってきた人たちには悪いけが面白くないのです。スポーツに興味がないと言うか・・・・テレビの番組もオリンピックだらけで、より反感を感じるのです。続き物の番組がどこかえへやられて機嫌が悪い。早くオリンピック終われ!!
しかしCO2の排出に配慮して、選手用の食事から肉を減らして生野菜が増えたとか・・・・は面白かったです。選手からの苦情で料理シェフも急遽、朝ごはんに卵、や肉を増やしたとか・・・・オリンピック委員会で決めておかなかったのだね。シェフのレベルで決まるなんて、これがフランスなんだ。セーヌ川で泳がせたなんていうのも・・・・選手がお腹を壊したとか・・・・やることがフランスなんだ。
でも市場に行くと美味しいものがたくさんあって、特に魚は日本では食べれないメルラン(英語でホワイティング=日本ではシロギスにあたる)大きさはキスの4倍はあって塩焼きにすると美味しい。メルルーサ(スペイン読み=くろむつに近いと思う)も塩焼きにするとめちゃ美味しい。数の子は西洋人は食べない・・・ニシンの汚物扱いで・・・・畑の肥料だそうな。しかし入手可能で安いのなんの。マグロのハラミつまり大トロはゴミで捨てるから、昔はただでもらえたが・・・最近はすし屋で出すそうな。
アンコウは揚げ物にしてライムを絞って食べると、これまた最高。アンコウのことをモンクフィッシュ(モンクは修道僧のこと)というが魚屋でも地中海ものではない。パリでは地中海ものは夜行列車でオルリー空港の近くの魚市場に夜中に着く。
なんでこういうことを知っているかと言うと、ブリュッセルの画学生の時、アルバイトに日本人向け魚屋で魚をおろしたりしたものだ。ついでにパリにマグロの仕入れに行って、夜が明ける頃市内で降ろしてもらって、朝一番のバゲットが焼けるのを待って,最高の焼き立てを賞味したら、ルーブル美術館に寄って夕方までフランドル絵画を堪能した。
このころはお金もなく、恐ろしいこともなく・・・ちょっと世間知らずで・・・まあ普通に馬鹿だった。あの時代に戻りたいね。
ところでオリンピックをずっと放映しているNHKや民放だが・・・統一教会の問題やパーティー券の問題は何処にやったのか??
権力者に言われて知らんぷりするのか。
やれやれ、終戦記念日までに在りんピックは終わったな!!スポーツに命を懸けられる人たちを多様性の一部として認めるが、もっと注目すべきこの国の問題があるからね。