河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

絵画教室を始められるか?

2024-12-12 22:01:52 | 絵画

いつまでも事件に振り回されて、ストレスで絵が描けない。もう5年からアトリエ建設に苦渋を舐めされられて、絵画教室とささやかに絵画修復アトリエを構築できればと思っている。修復アトリエは申し込みがあれば、美術館の作品状態調書の作成から始まって、処置の必要性に順番を付けて、予算次第で仕事として受けるような仕事になるだろう。一方の絵画教室は、むろん趣味のおばさんたちから、子供まで受け入れて、基礎的な考え方を指導することにしようと考えている。

何が基礎かというと、生徒募集のキャッチフレーズに「あなたの心を描いてみませんか!!」と始まって、小学生時代の絵の取り組み方に戻して、「絵を描くことは心の中を描くこと」だと、自由にしかし既に失われた思いを描くことから始めたい。

中級コースは目に見えるものを「写生する」ことで正確に描写できるような感覚的な能力と毎日思いついたイメージを鉛筆かペンでデッサンして置く習慣から自分のイメージの世界が見つかるようにしてあげたいと思う。

上級コースではフランドル技法で板絵を描く。板絵やキャンヴァスの作り方、樹脂の入った油絵の具で描く方法で描く。自作が出来上がったら、独自の額縁を作ろう。木工室も完備だ。金箔地の額も作れる。

 

朝9時から夕方9時まで、自由参加型・・・かってにアトリエに上がって、アトリエの中にイーゼルを立てて場所取り、定員10人程度かも。画材は持ち込み、弁当など持参。参加費:月3500円(これには異論があって、光熱費も出ないだろうと批判がある)

なんて言っているが、まだ刑事事件では警察が動き、民事では裁判中で相手が毎回準備書面(公判で相手方の言い分に反論する文書)の提出が遅れている。警察の出方を見ているのかもね。

くそ!!くたばれ、ばかちんが!!人生が無駄だ。趣味のオバさんたち、待っててくれよーー!