朝靄に霞んだ田舎の路地に光が帯のように降り注いで輝いてた。
手にはR3Aとズマリット。なのに、フィルムが入っていない。
少し離れた場所に停めた車まで駆け戻り、フィルムを装填して元の場所に戻ると、淡い光の帯は消えて、昼の日差しになってた。
ぼくは少し落胆して、路肩に停まった車を置き去りにして、カメラを握り締めて、その場所を背にして歩き続けた。
今朝起きて、枕元にはズマリットの付いたR3Aがあった。
ガレージのシャッターを開けると、いつもどおりに白いバイエルンの車があった。
ああ、夢か・・・
とてもリアルな夢だった。
最近、ちゃんと撮影してないなあ。欲求不満かな。
R3A+Summarit5cmF1.5 400TMAX
TMAXの中にあった一枚。
高校時代に使っていた駅の待合室。
単線のローカル線の駅は無人化され、駅前の先輩の女子たちによく奢ってもらったラーメン屋は空き地になってた。角のタバコ屋も民家になっていた。
待合室の古い椅子はその当時のままだ。
手にはR3Aとズマリット。なのに、フィルムが入っていない。
少し離れた場所に停めた車まで駆け戻り、フィルムを装填して元の場所に戻ると、淡い光の帯は消えて、昼の日差しになってた。
ぼくは少し落胆して、路肩に停まった車を置き去りにして、カメラを握り締めて、その場所を背にして歩き続けた。
今朝起きて、枕元にはズマリットの付いたR3Aがあった。
ガレージのシャッターを開けると、いつもどおりに白いバイエルンの車があった。
ああ、夢か・・・
とてもリアルな夢だった。
最近、ちゃんと撮影してないなあ。欲求不満かな。
R3A+Summarit5cmF1.5 400TMAX
TMAXの中にあった一枚。
高校時代に使っていた駅の待合室。
単線のローカル線の駅は無人化され、駅前の先輩の女子たちによく奢ってもらったラーメン屋は空き地になってた。角のタバコ屋も民家になっていた。
待合室の古い椅子はその当時のままだ。