マディソン郡の橋

NikonFが登場する映画という観点でも、いつかは観てみたい映画だった「マディソン郡の橋」。
この映画を先週観た。
友人と映画の話になり、薦めてもらった作品だ。

2時間の映画にするために話の展開は性急だし、そんなことってあるのかと、水を差す人もいるだろうけど、ぼくは感動した。いい映画だった。
ぼくのしてきたことも、とても人に自慢できることばかりじゃないし、三文小説でも書かれないような、予想外のことがたくさんあった。
これからもそんなことが起こるのだろうと思う。

そういう人生の終わりに、自分が死んだら生きた証を何か残すだろうか。

もうそんなことを考える年齢になったんだという感慨もあった。

泣ける映画でした。

R-D1+Nokton35mmF1.2
夕焼けに染まった庭の花