風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

散ったつつじが記憶さえすり替える

2023-05-15 17:02:51 | こころ
スマホの写真を見返していると船宿寺の
つつじ狩りの時の写真が数枚あった

つつじは枯れ果てていたから
枯れた花と緑の葉のみ記憶にあった

さいとう護摩法要の煙が
あまりに見事だったから

慌ててスマホを取り出し
数回シャッターを切った

そのとき
一輪もないと思ったつつじが
萎れぎみだがまだ咲いていたのだ

私には
シャッターチャンスもなにもない
本堂の薬師如来様?に手を合わせ

振り向くとこれは何?
月?

それとも
皆既日食?

一瞬頭がグラッとさ迷った
ああ護摩法要の黒煙に隠れた太陽だ

そこでスマホを構えたが風に煙が
流されて眩しすぎて目をそらす

私の思い込みはつつじが咲き終わり
本気に一輪もないと思ったのは

大きな思い違いの記憶違い
人?(私)の記憶というものは曖昧

どこかで作り替えられている
悪気がある訳じゃない

もし冤罪の罪に問われたら
やってないと思いつつもしかしたらと

いつのまにか
記憶が塗り替えられているのだろうか?

その逆もしかり
記憶を塗り替えるかもしれない

私って
訳わかんねえ
責任とれねえ
情けねえ

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糸蜻蛉小さな庭のお客様

2023-05-15 01:15:37 | こころ
小さな庭にやって来た
小さなか細い糸蜻蛉

何枚も何枚も撮ってみたけれど
最初の一枚が結局一番いい

いい一枚を撮ろうとして
試してみるが

お母さん上から撮りすぎ
自作の料理も弁当も

フレンチレストランだって
和料理だって

でも昔はそこかしこにいた
蜉蝣や糸蜻蛉

儚げでいとおしいそして思う
人間だって

彼らとなにが違うのだろう
頑張っても100年

その100年を
我が物顔で歩いてる

経済競争のために
無茶な浪費をして

地球を無謀な開発で
温暖化を引き起こしてる

糸蜻蛉も私も地球の生物
彼らと一緒に生きられるよう

うばい合えば足らぬわけ合えば余る
相田みつをさんの言葉のように

必要最小限
慎ましくありたい

せめて
奪い合いはしないでいたい







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