風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
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錯覚の中で生きるのが楽しみ

Eテレ 水俣~戦後復興から公害へ~

2013-07-14 07:22:31 | 日記
水俣~戦後復興から公害へ~


私にとっての水俣病は松下竜一氏や石牟礼道子さんの小説などから深くした


Eテレ 

あんなに見ようと心に決めていたのに途中で眠ってしまい

朝の放送開始のTVの音声で目が覚めたから後半は全く見ていない


それでも大収穫があった

それは水俣湾周辺で奇病が出始めチッソ水俣工場が原因と疑いが持たれた当時

それを認めようとしない会社

それを隠すことを恥として立ちあがった労組

被害者をはじめとしてその支援者そして労組の恥の運動

そしてチッソや国との戦いが始まった


経営者側には会社の進退・多くの従業員の生活等々おいそれといかないものがある

個人の思いを封じなければならないこともあるのだろう


国の掟

何事も認定するにはいつもあること線引き

いつまでも解決しないものがある



そんな労組の気概にふと思うことがある


ふと思うことそれは


原子力発電

その発電をトップセールスした阿部総理

遅くとも2050年には原発全面廃止を自民党も掲げていなかった?

トップになると

○○します。××しません。・・・なんて

そう簡単にはいかないわな~

多くの国民の生活がかかっている・・よりも政治生命がかかっているわな~

なんて皮肉りたくなる


チッソの労組のように人として曲げられないことを

経営者として曲げるようなことは

恥として英断出来るような人はいない

責任は俺がとる的な・・・

政治生命を絶たれようが牢獄に入れられようがなんて

半世紀も1世紀も前の話かもしれない


ひとつ事故が起きれば

そこにはもう住めないのが原子力発電

廃炉に向けて努力しているはず・・・なのに

なぜ外国に売るのかわからない

おんなじ地球人

おんなじ星の人

そんな事故は起こるはずがない

心配無用だと信じたい




コメント
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