CubとSRと

ただの日記

を、買った。

2019年09月21日 | バイク 車 ツーリング
 前回、「鞄を買った」と書くつもりが、脱線して終わってしまったので、中途半端に「鞄」が題名。
 あのままじゃ出発もしてないし。また雨が降ってまだ行ってない、なんてことになっているかも・・・と思われているかもしれない。
 何しろ最近は「全く誰も訪れることがない」、なんてことはなくなったんだ。
 毎日2~4人くらいのアクセスはある!スゴイ!!
 ならば行ったか行かなかったか、くらいは書いておかなけりゃ。
 ・・・・というわけで、日付の変わる時になって、
 「明日は雨?明日だけ雨!そんなぁ~~~」
 、となって、それじゃしょうがない、一日繰り延べ、となった豊岡ツーリング。
 翌日は予報通りの雨。そして予報通りに昼からおさまる。
 翌々日の土曜日、やっと快晴。
 その分、暑い。
 いやいや、文句言っちゃいけない。とにかく行けるんだから。
 珍しく腰の痛みもさほど気にならないくらいのもの。
 弁当用に茶碗一杯の御飯を温め、おにぎり山を混ぜて弁当下の段に詰め込み、6時半少し前、カブで出発。
 出掛けに葡萄を十粒ほど食べただけだから、すぐに腹が減る。
 途中のコンビニで買ったサンドイッチを道の駅で食べ、満足して再出発。
 4時間かかって、豊岡駅に着いた。
 駅前の案内図で「カバンストリート」を探す。
 鞄をつくっている店や「置いている店」が、二十軒ほど、通りに並んでいる。
 バイクに乗り始めて三十年、考えてみればこの辺りには何度来たか分からないほど来ている。
 なのに、豊岡市内の中心地は、一度も通ったことがない。
 考えてみれば、カブでなければ今回も通ることは無かったろう。
 「『カバンの街』だった」ことは知っていたけど、何しろ柳行李担いで旅をしていた頃の話で、そこから「カバンの街」になって行ったんだ。そういう技術が不要になってしまった現在は、すっかり寂れたところになっていると思っていた。そしてそれはまんざら間違いでもなかった。
 やっぱり仕掛け人がいたんじゃないかと思う。境港の「水木しげるロード」や、石見銀山が世界遺産に指定される数年前の「大森町の街並み」みたいに、「柳行李の街」ではなく「カバンストリート」とした知恵者が。
 実際カバン店のみならず、小洒落た喫茶店なども軒を連ねていて、何とも雰囲気のある通りだった。
 休業日がバラバラだし、一口にカバン、ったって色々な用途があるんだから欲しいものがある、とは限らない。店によって得意分野もあるだろう。
 「カブのちょい乗りに、貧乏くさくない、ちょっとカッコいい手頃なショルダーバッグが欲しい」
 、なんて奴もいるんだ。
 カバン職人養成所も併設している大きな店で、
 「帆布の、これくらいのショルダーバッグが欲しいんだけど」
 と尋ねたら、近くの店を教えてくれた。
 今使っているショルダーバッグより少し大きめで、縦長で、カブに似合っていて、気軽に使える物。
 
 ・・・・で、買って帰ったものは・・・・。


 
 

コメント
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