抜かりはない

　１１月１日（金）

　６時半に目が覚める。慌てた。

　遅かったらサボれば良いようなものだが、今日は酒を飲める日。

　散歩に出なければ、その権利（？）は消える。

　ほとんど考える（＝奸計を立てる）こともせず、散歩に出る準備のストレッチ。幸いなことに今朝も腰はあまり痛くない。

　

　７時１０分に出発。まだ大丈夫。平日だけど登校時間までには少し間がある。

　今なら月初めの参拝から帰って来ても、登校時間とぶつかる心配はない。

　昼から雨、ということで買い物に行くなら午前中。でも、かなり綱渡りのような気もする。

　念のためにと天気予報を見ると、国内２社は「昼前から」と前倒しになっていた。まあ午前中は何とか、といったところか。

　ところがマイクロソフト、「９時半頃には雨」という。

　どっちを信じる？２対１。

　朝食を摂り終えたのは９時半少し前。

　着替えを終えて、外に出たのが１０時前。

　玄関を一歩出た時、ヘルメットのシールドに小さな雨粒があたったのを感じた。

　門扉のところまで行って、散歩に出る時開けたままだった門扉を閉める。

　これは、今日はもう駄目だ。

　普段なら「もう少し早く出ていれば良かった」と思うのだが、今朝、「もう少し早く出ていた」ら、いや、早ければ早いほど帰りは落ち込んで（おそらくはびしょ濡れとまでは行かずともそれなりに濡れて）いたことだろう。

　結局、今日は出掛けずにいて大正解。

　バーベキュー用の鶏肉、関連の野菜、冷凍してある鰹のたたき、トマト炒め用の具材等があるから、何とかなる。

　そこまでして飲む？そりゃあ飲む。

　何しろ三日に一度なんだから。

　「体調は良いのに飲まない」という選択肢は、ない！