長島充-工房通信-THE STUDIO DIARY OF Mitsuru NAGASHIMA

画家・版画家、長島充のブログです。日々の創作活動や工房周辺でのできごとなどを中心に更新していきます。

137.プロ野球のオープン戦に行ってきました。

2014-03-18 20:36:36 | 野球・スポーツ

今月初め、地元千葉に住む同級生の植木職人N氏より電話があった。「千葉マリンフィールドでのオープン戦のチケットが手に入ったんだけど…ロッテ対広島戦、観に行かないか」というお誘い。さらに、「今年のロッテは期待できるから、キャンプでの仕上がり具合をチェックしたいんだ」とのこと。僕は今までオープン戦というのを観に行ったことがない。練習試合の延長程度にしか思っていなかったのと、やはり応援するなら本番の公式戦と決めていたところがあった。が、このN氏の「…キャンプでの仕上がり具合をチェックしたい」という言葉がなぜか気に入ってしまった。かなりコアなファンの言葉である。

と、いうわけで16日の日曜日、幕張のQVCマリンフィールドでN氏と待ち合わせをした。「空いているだろう」と思っていたが、球場の外からかなり賑わっている。指定ゲートの開場待ち列の最後部に並ぶ。開場30分前だが、随分並んでいる。N氏と野球談議をしているうちに、あっという間に長蛇の列となった。「ロッテファンは熱心な人が多いんだなぁ」 開場と同時に走って行ってバックネット裏のいい席がとれた。グランドでは広島東洋カープの赤ヘル軍団がバッティング練習をしている。「いよいよ待ちに待った今期のプロ野球シーズンも始まるんだなぁ…」 座席に荷物を置き、いったんゲートを出ていつものように二人で球場名物のラーメンを食べに行った。席に戻ると3塁側のスタンドが真っ赤に染まっている。「いつの間にか広島ファンも随分来ているんだなぁ」

13時試合開始。ロッテの先発投手はドラフト一位指名で巨人と競り合って獲得した期待のルーキー「石川 歩」 対する広島の先発は長身の右腕「バリントン」 「ロッテ打線は長身の外人投手があまり得意でないからどうかねぇ」と隣のN氏に振ってみたが黙ってピッチャーマウンドを見つめている。石川は初回からテンポ良く投げていて、カープ打線を抑えていく。6回3失点ながらも、なかなかの出来栄えである。それに答えてマリンガン打線の面々も好調で3回以降、順調に攻撃し加点を続けて行った。結果、12-3と我が千葉ロッテマリーンズが快勝!! ルーキー石川もこの日がプロ初勝利。海べりのこの球場としては風も弱く快晴の一日で心地良く観戦できた。そして生ビールがうまい!! ライトスタンドの応援団がドンチャカ勝利の雄叫びに酔いしれる中、N氏に「仕上がり具合はどうだった?」と聞いてみた。答えはもちろん「まずまずだねぇ」 今月末、いよいよ公式戦が始まる。いい試合に誘ってくれた友人に感謝。千葉ロッテマリーンズ、今シーズンこそ悲願の『リーグ優勝~日本一』に向け頑張ってください。陰ながら応援しています。画像はトップがロッテ先発の石川歩。下がQVCマリンフィールドの外観、グランドに登場したマリーンズのベンチ入りメンバー、3塁側ベンチの赤ヘル軍団。