例年、氏神である神戸市北区淡河町にある淡河神社で「御弓神事」が執り行われます。
私の住まいは三木市志染町ですが、
志染町の中でも三津田と戸田の氏神は淡河神社となっています。
今年は、木津地区が親村(年番)となり、28日の稽古始から明日の場慣らし(予行)、
11日の本番へと向かって、現在順調に進行中です。
そこで、連日に及ぶ指導(夜)をしている最中の
奉仕者(今年は青年達17歳~24歳)との会話をご紹介させて頂きます。
私:淡河ってええとこやろ?
青年:うん。
青年:はい。
私:おっちゃんは、淡河好きやねん。
青年:僕も淡河好きや。バスも少ないし、車持ってなかったら不便やけど、ええとこやもん。
青年:もうちょっと便利やったらええけど。僕も淡河すっきゃねん。
青年:僕も好きやねん。下に兄弟おるけど、ええとこやし。今は出とるけど戻ってこう思とるねん。
私:そやな~。土や泥あるしな。
青年:泥かぁ~。(笑)
青年達みんなが笑顔で「すっきゃねん」て言える。
素晴らしい事だと思います。
素直な青年達、郷土がすきな青年達がいるから、御弓神事も継続できる。
また、御弓神事も含めた地域の繋がりがあるから
青年達の思いも一つに向かっていくのかも知れませんね。
淡河町は神戸市で唯一光ファイバー網が整備出来ていないところで、
直近の新聞では整備に着手と書かれていました。
便利になるのはいい事だと思います。
その上で、更に青年達が笑って「すっきゃねん」って言える
環境づくりの一助になれるように頑張っていきたいと思います。
そして、指導者として青年達に接する事で、心温かい学びと出会いが出来る事に感謝しています。