三木市一般会計から市国保会計に繰出しを行っています。
つまり、国保会計の予算だけでは賄えないので、一般会計のお金を国保会計にまわして、
国保税を支払っている方の税金の上昇を抑えています。
会社員等(社保等を支払っている方)が支払った
市税の一部も国保の予算に活用されていることになります。
この度、三木市の国保税の負担が9%上昇します。
過去、平成20年から国保税への赤字補てんの見直しを(国保税負担分の上昇)
を行っていませんでした。
当時の市長判断で負担増を抑えたのは、
有権者に対する政治的な判断が働いていたからではないかと思います。
また、この度の提案に対して市は国保税の急激な上昇を抑えつつ、
一般会計の健全な財政運営を目指して取組んでいるように思います。