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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

基本からの複式簿記研修会

2010年07月21日 13時19分55秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
 仙台普及センターとJAあさひな青色申告会は,7月中旬から8月上旬にかけて毎週火曜日に4回連続で複式簿記の研修会を開催しています。これまでの複式簿記研修会は,内容が難しいとの評価が寄せられていたので,今回は専門学校で30年余り教鞭をとったベテラン講師を招きました。
 受講者のほとんどが初心者でしたが,複式簿記がとてもわかりやすかったと好評を得ています。また,熱心に受講する態度や理解の早さには,講師から高い評価を受けています。
 講習会終了後は,パソコンを利用した簿記記帳の指導など応援していくことにしています。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

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登米市東和町梅加工勉強会が開催されました

2010年07月21日 12時44分06秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 平成22年7月7日,登米市東和町にある嵯峨立コミュニティセンターにおいて「梅加工勉強会」が開催されました。勉強会は,今年3月新たに設立した「嵯峨立高原村梅クラブ」が主催し,地元産梅の有効活用と,地域住民の梅加工技術の習得を目的に開催されたものです。
 当普及センターの菅原技術副参事が講師を務め,参加した地域住民20人に梅を使った加工品7品を紹介し,そのうち①青梅の甘露煮,②梅味噌,③梅サワーの3品について加工実習を行いました。いずれも,下準備を丁寧に行うことができれば,とても簡単に取り組むことができるものでした。
 実習後,あらかじめ用意しておいた完成品を参加者全員で試食しました。参加者からは「梅サワーは誰でも飲むことができ,夏場には重宝しそう。梅味噌は和風ドレッシングの感覚で野菜サラダ等に活用できそうだ」と,実習を行った加工品に対して興味を持っていただきました。
 試食後は,普及センターより梅の機能性や収穫時期の判定などを説明し,参加者は梅についての理解度を高めました。また,情報交換の中で,多くの参加者が各家庭に植えられた梅の樹や小売店から果実を買い求めて,これまで梅干しや梅酒を中心に梅加工を実践していたことが分かりました。今回実習した加工方法が今後各家庭で取り組まれ,地元産梅が地元でより消費されることが期待されます。
   宮城県登米農業改良普及センター
   〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
   電話:0220-22-8603  FAX:0220-22-7522 
   mail: tmnokai@pref.miyagi.jp

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「ラズベリー摘み取り体験とジャムづくり」農産加工研修会を開催

2010年07月21日 10時31分36秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 本吉管内では,農産物直売所の開設に伴い,農産物加工・販売に取り組む農業者が増えています。そこで,本吉地区生活研究グループ連絡協議会では加工技術の向上のため,7月9日に,地元食材を有効活用した農産加工について研修会を開催しました。研修会では,気仙沼市の石甲若妻会の菊田邦子代表を講師として,菊田氏のラズベリーほ場で摘み取り体験し,そのラズベリーを使ってジャムづくりを行いました。
 ラズベリーの摘み取り体験では,初めてラズベリーの摘み取りを行う会員に,菊田氏がその手順を説明し,40分程度で18kgのラズベリーを摘み取りました。また,菊田氏のレシピによるジャムづくりとしては,まず水洗いする前に熱湯で洗って虫やゴミなどの不純物が取り除くことや,レモン汁等を加えずにラズベリー本来の酸味を活かした作り方もあることを学んでいました。
 今後も普及センターでは,地元食材を有効活用した農産物加工や,その技術の向上を支援します。
 

本吉農業改良普及センター
地域農業班
TEL 0226-46-6902
FAX 0226-46-5140

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「中山間農業は宝の山だ!」気仙沼・本吉地域農業農村活性化セミナーを開催

2010年07月21日 10時28分48秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 7月7日,気仙沼市本吉公民館を会場にして,気仙沼・本吉地域農業農村活性化セミナーを開催しました。本吉普及センター管内と同様に中山間地域である大崎市岩出山で,地域コミュニティビジネスに取り組んでいる「あ・ら・伊達な道の駅」前代表取締役の佐藤仁一氏に講演していただきました。
 「あ・ら・伊達な道の駅」の直売事業や,高齢者による竹細工工房などの取り組み事例が紹介され,「地域にないものを作り出すより,地域にある人材や資源を活かすことが重要」,「女性や高齢者の力を引き出し,活躍する場を提供する」等,中山間地域で抱える課題をビジネスに変えていく考え方に,セミナー参加者も大いに関心を寄せていました。質疑応答では,参加者からの「担い手不足の解決策は?」との質問に,「農業の魅力をどう付加していくかが今後の課題である。定年退職者を新規就農者の一つのステージとして考えれば,遊休農地の活用も見えてくるのでは。」との回答があり,今後の中山間地農業の活性化に向けた取り組みへの参考となりました。
 今後とも,普及センターでは,気仙沼・南三陸地域ならではの地域活性化を目指して,支援していきます。

本吉農業改良普及センター
地域農業班
TEL 0226-46-6902
FAX 0226-46-5140

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