宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「JAみやぎ仙南西洋野菜(プンタレッラ等)研究会」総会開催

2010年07月28日 14時43分09秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
「JAみやぎ仙南西洋野菜(プンタレッラ等)研究会」の総会が7月16日、角田市のシンケンファクトリーにおいて開催され、西洋野菜の振興に向けた平成22年度の事業計画が承認されました。
宮城県の友好姉妹県である、イタリア・ローマ県とゆかりのある「プンタレッラ」の栽培が丸森町を中心に始まったのは今から5年前のことです。研究会は「食材王国みやぎ」の下、「新たなブランド」の確立に向け、平成21年7月7日に生産者14名で設立し2年目となりました。
研究会の菅野範夫会長はあいさつのなかで、「今年もプンタレッラの季節になった。土壌分析に基づく適正な施肥管理や耕種的防除による病害虫対策を進め,安心・安全でおいしいプンタレッラの栽培に取り組んでいきたい。」と抱負を語っていました。
また、研究会ではプンタレッラのみならず、タルディーボやカーボロネーロなど第2、第3の西洋野菜栽培への取組も行っていく予定です。
普及センターでは,会活動の支援をとおして,管内における西洋野菜の振興を引き続き推進することとしております。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

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平成22年度登米ヤングファーマー交歓交流会が開催されました

2010年07月28日 12時50分57秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成22年 7月21日登米市迫庁舎において,登米農業改良普及センターと登米市農業振興協議会の共催により,「平成22年度登米ヤングファーマー交歓交流会」が開催されました。当日の参加者は,平成21年度新たに就農した個人就農者2名と,法人就業者2名の合計4名でした。
 本交流会は新規就農者を対象に,農業経営感覚の醸成と「同じ仲間」との意見交換を行うことを目的に毎年開催しています。
 第一部として,迫町北方の青年農業士の千葉 昭広氏のハウスにおいて,先輩の経営を現地研修しました。当日は暑い中にも関わらず,参加した新規就農者は熱心に先輩の経営を学んでいました。
 現地研修後,登米市役所迫庁舎の会議室で,登米市 市長,みやぎ登米農業協同組合 小堀 常務理事,普及センター 杉田 所長からそれぞれ激励の言葉を戴きました。意見交換会では,助言者として元登米市農業士会会長 及川 健吉氏,宮城県青年農業士 千葉 昭広氏,登米市4Hクラブ会長 菅原 達徳氏が参加し,就農時の苦労話や経験談を披露しながら,新規就農者の将来への展望や悩み事やについて,アドバイスして頂きました。「仕事の中に楽しさを見つけること」や「休みの取り方について,親と話し合うこと」などのアドバイスを助言者から頂きました。諸先輩方も,若い頃は同じ様な悩み事を抱えていた事が共有でき,皆それぞれ何かを感じ取った様でした。
 普及センターでは,今後とも地域農業を担う若い農業者を支援していきます。

     宮城県登米農業改良普及センター
     〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
     電話:0220-22-8603  FAX:0220-22-7522 
     mail:tmnokai@pref.miyagi.jp


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