宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

南三陸町で醸造用ブドウの定植が始まりました

2020年04月17日 15時55分34秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 南三陸ワイナリー株式会社が田束山の山頂付近にあるほ場で醸造用ブドウの定植を始めました。今年度は,赤品種の「メルロー」や白品種「シャルドネ」等の合計8品種を2,500本定植する予定です。4月14日に,社員やインターンシップ等の支援者ら5人が定植作業を行いました。田束山のほ場は3年後に初収穫が見込まれます。
 これに先立って,南三陸町入谷のほ場で昨年初収穫を迎え,初めて南三陸産ブドウを用いたワインを仕込みました。また,今夏には南三陸町に醸造所を設ける予定でもあり,田束山のブドウを用いたワインが販売されるのが楽しみです。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 
 地域農業班
 TEL:0226-25-8068 
 FAX:0226-22-1606


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