宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「栗原ふぁーみんぐ女子会2020」を開催

2020年09月01日 16時04分54秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 8月19日(水)に栗原合同庁舎において,「栗原ふぁーみんぐ女子会2020」を開催しました。この会は,栗原市内の女性農業者の地域・世代を超えた交流を促し,ネットワークづくりと資質の向上を図ることを目的としています。今回は管内の女性農業者が相互の成果を発表し合う「交流会」を開催し,関係機関を含めて10人が参加しました。最初に2名の女性農業者が事例を発表しました。株式会社伸和ファーム取締役の鈴木和恵氏からは「夫婦で取り組む法人経営」と題して,新規就農から法人設立に至る経過,きゅうり栽培を主に経営発展を目指す夫婦の夢について,門傳菜々子氏からは「私が目指す農業経営」と題して,宮城県農業大学校を卒業後研修したスイスの農業の様子と研修を踏まえて今目指している農業経営について,わかりやすく発表していただきました。事例発表の後は,栗原普及センター職員が進行役を務め,発表された事例への質問や意見,お互いが抱える課題に対するアドバイスなど活発な意見交換がなされました。少人数のため,話しやすくて良かったという感想とともに,次回は多くの女性農業者に参加してもらえるように,優良事例等の視察研修を取り入れてはどうかとの声も聞かれました。普及センターでは今後も女性農業者のネットワークづくりを支援していきます。


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JA仙台利府梨部会の若手生産者栽培研修会が開催されました

2020年09月01日 13時33分21秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年8月23日にJA仙台利府梨部会主催の若手生産者栽培研修会が開催されました。当日は,若手生産者と後継予定者13名が出席し,3名のほ場を視察しながら情報交換を行いました。
 本研修会は,部会の次代を担う後継者育成のために初めて企画され,各視察地では,園主の若手生産者から経営概要,栽培管理のポイント,今後の経営方針について説明してもらいました。
 参加者間で栽培経験に差はありますが,積極的に意見交換がなされており,活気のある研修会となりました。参加者からは,今回紹介してもらった取組を自分の経営にも取り入れたいなどの声が聞かれました。また,次回の研修会開催を希望する声が多く,12月に2回目を開催する予定です。
 普及センターでは,次代を担う後継者のネットワーク強化を図るため,継続的に支援をしていく方針です。

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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