令和2年9月1日(火),普及活動への外部評価のため,第1回登米農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました。
最初に米山町の新規就農者,冨栄隆さんの繁殖牛経営を視察しました。現在,繁殖牛24頭を飼養し,牛の快適性を考えた牛舎改良を進め,年次計画を上回る営農成績をあげております。ここでは,就農の動機や今後の方針等についてお話をいただきました。
次に,国の補助事業を活用して複合環境制御低コスト耐候性ハウス50aを導入し,きゅうり栽培を開始した中田町の株式会社石ノ森農場を視察しました。代表取締役の山内健太郎さんは,平成15年にオランダで最先端の施設園芸を研修し,今回の施設導入と産地拡大に至りました。ここでは,経営上の課題や将来展望等についてお話をいただきました。
視察後,合同庁舎に移動し,7名の検討委員から「冨栄さんの経営に向き合う姿は新規就農者の模範であり,こうした取組を広めてほしい」,「(株)石ノ森農場の取組は,環境制御技術を活用したきゅうり産地のモデルとして普及させてほしい」といった意見などをいただきました。
普及センターでは,これら意見を踏まえ,今後の活動に活かしてまいります。
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<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522
最初に米山町の新規就農者,冨栄隆さんの繁殖牛経営を視察しました。現在,繁殖牛24頭を飼養し,牛の快適性を考えた牛舎改良を進め,年次計画を上回る営農成績をあげております。ここでは,就農の動機や今後の方針等についてお話をいただきました。
次に,国の補助事業を活用して複合環境制御低コスト耐候性ハウス50aを導入し,きゅうり栽培を開始した中田町の株式会社石ノ森農場を視察しました。代表取締役の山内健太郎さんは,平成15年にオランダで最先端の施設園芸を研修し,今回の施設導入と産地拡大に至りました。ここでは,経営上の課題や将来展望等についてお話をいただきました。
視察後,合同庁舎に移動し,7名の検討委員から「冨栄さんの経営に向き合う姿は新規就農者の模範であり,こうした取組を広めてほしい」,「(株)石ノ森農場の取組は,環境制御技術を活用したきゅうり産地のモデルとして普及させてほしい」といった意見などをいただきました。
普及センターでは,これら意見を踏まえ,今後の活動に活かしてまいります。
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<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522