令和2年9月8日(火)丸森町国民宿舎あぶくま荘大ホールを会場に「令和2年度仙南地区生活研究グループ連絡協議会役員会及び移動研修会」が開催されました。
昨年の台風被害や新型コロナウィルス感染拡大により研修会等の開催が見送られていたので協議会が主催する研修会も久しぶりの開催となり,会場は令和元年東日本台風の甚大な被害からの復興途中の丸森町となりました。研修では「令和元年東日本台風豪雨により被災して」と題し佐藤ゆり子グループ員の体験談を聞きました。
佐藤ゆり子さんは丸森町で柿渋工房を主宰しており繭細工やマスコット,雑貨の製作販売・体験交流を行っています。自宅も隣接する工房も台風で浸水して後片付けのたいへんだったことや受講していた社会教育講座の仲間が片付けを手伝ってくれたことへの感謝など実体験に基づいた話にグループ員はうなずきながら聞き入っていました。
新型コロナ感染対策のため今後の研修会等は開催を見送ることとしましたが,会員交流のために機関紙「ろまん」は発行することになりました。
連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
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