勉強会には生産者6名が参加し,ハウス2か所で現地検討を行い,管理方法やハウス内外の日射量を確認しました。その後促成作を振り返り,環境制御の設定変更の基準や効果などについて,生産者による活発な意見交換が行われました。
普及センターからは,生産者間の情報共有に向けた環境制御データのまとめ方について例示するとともに,今作で実施したことを振り返って課題をまとめ,次作につなげるよう指導しました。
6月で促成栽培は終了しますが,勉強会で学んだことを生かし,7~8月以降の抑制栽培では,さらなる生産性の向上が期待されています。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522